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言わずもがな、Imani K. Brownはエネルギッシュな人
もしもこの空に果てがあったとしても、Imani (イマーニ) さんは超えていくんだろう。Imaniさん (@ipukekawaii) は、ライター、タトゥーアーティスト、「カワイイ」ファッションの愛好家、そしてイラストレーターだ。だがそれだけにとどまらない! 世界中のアーティストが自身のアートを効率良く売り出すためのブランディングコーチも務めている。もう、すごい! 言わずもがな、Imani K. Brownさんはとてもエネルギッシュな人だ。マルチに活躍するImaniさんに、タトゥーアートや彼女の自叙伝、そして自己愛について話を聞こう。 自己紹介をお願いします。 みなさんこんにちは! Imani
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Gretchenさんが東京で語る、写真、YouTube、焼き芋
行ったことのない国に飛行機で行くのは、ウキウキする一方で不安にもなる経験だ。Gretchen (グレチェン) さん 別名@tokyokittendollは、東京に住んでいる外国人の典型で、昼は英語教師、夜は夢追い人である。熱心なユーチューバーで、演劇オタク、そして写真家でもある。しかし結局のところ、Grechenさんはいつも人生で大事なことを優先している。それは焼き芋を見つけることや、大笑いするようなカルチャーショックを経験することだ。Grechenさんが世界を半周してどうやって夢を実現しているか読んでみて。 自己紹介をお願いします。 こんにちは。Gretchenです! わたしは、ファッション、ビデオブログ、写真、歌うこと、ダンス、化粧、インコ、そして焼き芋が大好きです! アメリカから東京にいつ引っ越しをしようと決めたのですか? 留学後、学業を終わらせるため、そして離日後に日本をどのように感じていたかを考えるためにアメリカに戻りました。アメリカを懐かしむ以上に、日本が懐かしかったのです。日本にいる時は快適でした。必ずしもどこかに居場所があったわけではないし、どこかに居場所が欲しくなるかどうかも分かりません。だけど、いろいろな所を転々として、人がわたしの人生に期待するようなことをするのではなく、自立できたら幸せだと感じていました。特に東京を選んだのは、知りたかったファッションと音楽コミュニティーがあったからです。 あなたのInstagramのプロフィールで、焼き芋は日本で見つけた食べ物の1つだと言ってますよね。日本での他の経験で、今でも心に残っているのはどんなことですか?
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原宿で活躍中の仲良し姉妹、ねんねんとぽよ
Hadids (ハディッド) 姉妹を押しのけ、ねんねんとぽよが登場! ファッションに情熱を注ぐこの姉妹は、色とりどりのレトロスタイルを現代風にアレンジしている。『Vogue』や『Vogue Runway』にも定期的に登場している彼女たちは、今年2月にファッションプラットフォーム『NEEON (ネオン) 』を立ち上げ、共同編集している。『The COMM』は、姉妹の絆が彼女たちのファッションに対する思いにどのような影響を与えているのか、お二人にお話を伺った。 お二人の自己紹介をお願いします。 ねんねん: 妹のねんねんです! 16歳の高校2年生です。姉妹で活動しているインディーズマガジン『NEEON』の編集などもしています! ぽよ:
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「カワイイ」ファッション、Twitch。東京在住のイラストレーターMariaの可能性は無限大
下北沢でヴィンテージショッピングしたくてたまらないけど、地球の反対側に住んでるから無理? それならMaria (マリア) さんにお任せを! 東京をベースに活躍中のストリーマー兼イラストレーターのMariaさんは視聴者のみなさんを、友達との楽しい夜、コーヒーデート、東京近辺のそぞろ歩きへといざなってくれる。『The COMM』はMariaさん、またの名を@intheskymariaさんに「カワイイ」ファッション、これからの夢、イラストについてお話を伺った。 自己紹介をお願いします。 こんにちは。わたしはMariaといいます。チリ出身で、東京を拠点としてストリーマー兼イラストレーターとして色々なことをやってまーす。 イラストを始めたきっかけは何ですか? はっきり覚えてないかも。逆にみんなはどうやってイラスト描き始めるんですか? わたしの場合、鉛筆を持てるようになった頃から絵を描いていたそうです。絵を描く、というクリエイティブな表現法が好きなんです。 あなたのイラストには、たいてい「カワイイ」ファッションか、型にとらわれないファッションの女性が描かれていますね。アートを生み出すインスピレーションは何ですか? 以前は風景画やその他のものもを描けたのですが、フルタイムの仕事を持ってからは、絵の練習時間が減ってしまいました。自由に自己表現できる強さをもつ女の子を中心に描きたいですね。女性みんながそう感じられるようになったらいいなと思っています。 アーティストとして最も嬉しいと感じることは? わたしは、自分のことをアーティストだとはどうしても思えないのです。確かにアートで生活していますが、絵を描くことで自分の抱える感情や思考に対処しているだけなので。 作品を通じて表現したいものは何ですか? 時と場合によりますね。無感覚、心配、怖れなどの感情を吐き出せなくなってしまう時もあれば、やりたくてもわけあって出来ないことが作品に投影される場合もあるからです。とは言うものの、みなさんが見てくれるのは多分わたしのInstagramだと思いますが、コンテンツのアップが苦手なんです。たいていは『Kawaii DrawTober (「カワイイ」ドロートーバー)』と『Maydo (メイド)
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ユンとノン、大阪の双子のファッショニスタ
17歳の双子のユンとノンは、大阪のペアルックのファッショニスタだ。プラットフォームシューズから、東京や遊園地に遊びに行くまで、2人はどこに行くにもいつも一緒。シグネチャーカラーであるピンクとブルーを身にまとった彼女たちは、いつも楽しくてトレンドに敏感。ファッションと家族の大切さ、インスピレーション、そして一緒に楽しむことについて、ユンとノンにインタビューした。 お二人の自己紹介をお願いします。 リアル双子のユンノンです! 17歳です 💖💙 ユンがピンク、ノンがブルーで覚えてください。 お二人とも大阪出身ですが、大阪でお勧めの楽しくてエキサイティングなことを教えてください。 PINK KAWAIIという日本のKAWAIIが詰まっているカラフルなカフェです! 食べ物もとてもカラフルで、店員さんもみんな可愛くてよく行っている大好きな場所です! 💖 お気に入りの二人一緒の活動何ですか? Instagramです! Instagramでは、主にファッションや自分が可愛いと思ったものを投稿しています 🌈 普通に生活していたら出会えないような友達に出会えたり、新しいものや場所を知れたり、私たちの生活には欠かせないSNSです! お二人の服はカラフルでトレンディで、いつもお揃いですね。双子でおしゃれをする楽しさは何ですか? 双子コーデの楽しさは、2人で並んだときにいかに可愛く見えるか色合いを考えたり、双子コーデにしか出せない可愛さを表現できることです。色違いのアイテムが並んでいるだけでもテンションが上がります!
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Mathildaをご紹介、原宿の「カワイイ」カメレオン
@machichi_offとしても知られるMathilda (マチルダ) さんは色彩豊かなスタイルで原宿のコミュニティーを前向きな気持ちにさせている。自由時間にはInstagramで優しいコメントに返信したり、アート作品を制作したり、反射材でてきたアクセサリーを買ったりする彼女の姿が見られる。だれとでも遊びに出かけるMathildaさんは本物の「カワイイ」有名人だ。そのエネルギーはどこから得ているのだろうか (貸してもらえないかな)? さあ、続きを読んで。この「原宿のカメレオン」があらゆる方面で楽しく自由な魂を体現する方法をご紹介する。 自己紹介をお願いします。 こんにちは! Mathildaです。フランス人の女の子で、7年間日本に住んでいます。アートであればほとんど何でも、そして目に入るあらゆるクリエイティブな物が大好きです。 原宿スタイルに初めて出会ったときについて教えてください。 いつだったのかはっきり覚えていないのですが、私が原宿スタイルに出会ったのは15年ほど前でしょうか。当時の私は日本と日本文化が大好きでした。原宿ファッションを知ったのは、ネットで日本について調べていたときだったと思います。ファッションは昔から好きでした。3歳の頃からファッションデザイナーになりたいと思っていた私にとって、原宿ファッションはファッションをアレンジする全く新しい方法でした。でも、自分の好きなファッションを身に着けるようになるまでには、何年もかかりました。幼くて、内気で、自信もなかったのですが、ずっと原宿を夢見ていましたし、日本に来て最高のファッショニスタ人生を送ることが目標でした! 誰、または何からインスピレーションを得ていますか? 日本のポップカルチャーのすべてがインスピレーションの元になりました。マンガやアニメ (『Nana』、ジブリ映画など)。また、大学にいた頃はビジュアル系バンドから大きな刺激を得ていました。 ご自分のスタイルはどのように進化しましたか? 私のスタイルはすごく変化しました。最初はダークカラーをたくさん使っていました。ゴスロリとパンクを混ぜたものです。時間が経つにつれて、より多くの色を身にまとうようになり、今ではトラディショナルファッションの要素を多く追加しています。私のファッションにはルールもエチケットもありません。 Image courtesy of @yutamukaiyama. 洋裁について教えてください。 私は服のデザインが大好きです。古い服のリメイクも、一から作るのも。ファッションデザイナーになりたいと、いつも思っていました。日本に来る前、フランスのファッションスクールで嫌な目に遭ったため、服作りをもう一度始めるまでには少し時間がかかりました。独学で学び、今も続けています。今作っている服はシンプルめなもので、将来はもっと複雑なデザインのものを作りたいです! Instagramのプロフィールでご自分を「Harajuku
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「カワイイ」ファッション、実験用白衣とカラフルなウィッグ、Kammieに会おう!
ハッピー、元気いっぱい、パステルピンク! Kammie (カミィ) のファッションと個性は、彼女のウィッグショップのMINTY MIX (ミンティーミックス) と同じく活気にあふれている。最近、大学を卒業した彼女の顔は、何年も日本のストリートファッションコミュニティーで知れ渡っている。Kammieとファッションのインスピレーション、卒業、そして幸福のレシピについて楽しく話し合った。 また、お話できてうれしいです。最近はどうですか? こんにちは! また、連絡をもらえてとてもうれしいです!! 時を飛び越えてまた会えたような気がします! 最後に話をした後に、歯列矯正具をつけていたのですが、いまは完全に治療が終わりました。矯正具を虹色にしてくれる歯科矯正医がいて、透明な矯正具に小さなステッカーを埋め込んでくれたんです。ステッカーはホログラムのリラックマでした。 それから、少し洋服も作り始めました。最初の作品は、わたしの大好きな初代ファービーとWorm
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「最もピンクなブラウンガール」Marina
Marina (マリナ) さんが、アニメや地元のロリータコンベンションで日本のストリートファッションと出会ってからのことは語るまでもないので、現在まで話を進めよう。インターネット上の彼女は、あなたが今まで見た中で 「最もピンクなブラウンガール 」に違いない! 彼女は、コミュニティーの中で不快に感じたやりとりについて、もっと多くの人に認識してもらいたいという思いから、『Frill Talk (フリルトーク) 』というポッドキャストを始めた。しかし、『Frill Talk』はただのポッドキャストではない。原宿ファッションのすべてを網羅しながら、黒人の声を大きく取り上げた黒人が自由に表現できる安全な空間なのだ。Marinaさんに表現とその重要性についてお話を伺った。 自己紹介をお願いします。 皆さん、こんにちは。わたしのYouTubeチャンネルでは、日本語で「こんにちは、みなさーん、Marinaです!」がお決まりの挨拶です。わたしのことを知らない人のために自己紹介すると、わたしはアメリカから来たMarinaです。ラテン系の黒人なので、スペイン語のコンテンツも作っています。ロリータファッション
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ピンクの女王 Alison Jones、毎日がピンクの日!
人気急上昇中のAlison Jones (アリソン・ジョーンズ) さん、またの名を @kawaiiconic.aliさんの日常は、ピンクの服を毎週水曜日に着るというようなヌルいものではなく、毎日欠かさず全身びっしりピンクでキメるというもの。アラスカ州出身のAli (アリ) さんは12歳の頃から原宿ファッションを着てみたかったという。その夢を追って、とうとう日本を訪れて群馬県でハッピーエンド。だが、そこでは何があったのだろう? 期待通りのハッピーエンドだったのか? 彼女のスタイル、「カワイイ」 ファッション愛好家としての彼女、そして日本で生活する現実について、Aliさんに伺った。 自己紹介をお願いします。 こんにちは!
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ちーちゃん、原宿の蝶
もし蝶になれるとしたら、どの蝶になりたい? Instagramのプロフィールによると、ちーちゃんは「Butterfly Princess (蝶の姫)」だ。原宿でストリートスナップされているかって? いつものことだ。一緒にクレープを食べるおしゃれな友達? 当然いる。だって、彼女は蝶だから! ちーちゃんは原宿の本質の定義を体現している。さあ、インタビューへどうぞ。さなぎから美しい「原宿ファッション蝶」に変身したちーちゃんをご紹介する。 自己紹介をお願いします。 原宿ファッションが大好きで、原宿を拠点に活動している、ちーちゃんと申します! 普段は、KINJIという古着屋で働いています! カラフルで可愛いものが大好きです! どのようにして今のスタイルにたどり着いたのですか? 初めて原宿ファッションに出会ったきっかけは、『KERA』という雑誌を読んだ時でした。『KERA』に出会って、私の人生は変わりました。 ちーちゃんのスタイルではぬいぐるみが大きな役割を果たしていますよね。どの子がお気に入りですか? 持っている子みんなお気に入りなのですが、中でもTyの仲間はたくさん我が家にいます! スタイリングするとき、ぬいぐるみはどのようにして合わせていますか? その日のメインカラーや同じようなデザインに合わせて決める時もありますが、だいたいは気分で今日はこの子! と決めています!
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夢は絶対叶うのだと、SWEET POISON CUPCAKEのTempest Paigeが教えてくれる!
Tempest Paige (テンペスト・ペイジ) は、シンデレラにも引けを取らないほどの幸せを手にした。原宿のストリートファッションのマニアだった彼女が、ニューヨークに自身の店舗「SWEET POISON CUPCAKE (スイート・ポイズン・カップケーキ) 」を持つまでになったストーリーを聞くと、彼女は本当に夢を叶えたのだと思える。そんなTempestさんに、経営者としてのあり方や、原宿ファッションへの気持ちが、ただのマニアだった頃と比べてどのように変化したのかを聞いてみよう。 自己紹介をお願いします。 こんにちは! Tempest Paigeです。25歳の経営者で、日本のストリートファッションのコミュニティーに参加してほぼ13年になります。 原宿ファッションに夢中になったきっかけは何ですか? いろんな要素が関わっています。中学生の頃は、ヴィジュアル系の音楽に興味津々でした。まずアニメを通していくつかのバンドを知って、そうしているうちにMalice
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『プラダを着た悪魔』イン トウキョウ!
ファッション業界でのキャリアは、多くの人にとって夢のようなことで、Gaëlle (ガエル) もその一人だった。Instagramで彼女の東京での生活をシェアすれば、従事している広報という夢のキャリアにわたしたちを連れていってくれる。あわただしい日中から仕事後のネットワーク作りまでも、彼女は自分の喜びを追求しているのだ。たとえそれが夜を徹してでも。ファッション業界で働くというのは、どんなものだろうか? 『プラダを着た悪魔』で、描かれたとおりなのか? Gaëlleとキャリアのゴール、個人のスタイル、そして東京での生活について、近況を話し合った。 自己紹介をお願いします。 わたしはGaëlle、フランス人で来日してから5年がたちます。いくつかの日本ブランドで、ファッションのPR活動をしています。自由時間があれば旅行をするのが好きです。 日本のストリートファッションを最初に見つけたのはいつですか? わたしは、自然がきれいな田舎で育ちましたが、何もすることが無く、住民はとても閉鎖的でした。中学生の頃からファッションに興味があり、黒色の洋服を着るのが大好きでしたが、いつもアウトサイダーのように感じていました。 わたしが14歳の時に、母と日本へ旅行に来ました。当時、原宿の様子は今と全然違い、多くの独創的な人がすばらしい服装をしていました。今でも少しだけ見かけることができますが、10年以上前の面影はないですね。良い意味でショックを受けました。それ以前のわたしには好きなものをなんでも着ていいという世界が想像できなかったのです。街の独創性と雰囲気に、魂を奪われてしまいました。日本のファッション業界はフランスなどの国と比べるとまだまだ遅れていましたが、この時からここ東京のファッションに関わりたくなったことを覚えています。 いくつか好きなブランドを上げてください。 好きなブランドは日本のものが多いですね。とてもクリエーティブなところが大好きなんです。それらブランドのほとんどにはわたしが好きなダークでパンクな雰囲気があります。最近見つけたのはKIDILL
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ギャルブロガーLizzieをご紹介!
ギャルブロガーでYoutuberのLizzie (リジー) (@hellolizziebee) は、おそらく最も陽気なギャルだろう。うん、絶対に。イギリスを拠点とするこの姫カジのギャルはいつも、ソーシャルメディアやYouTubeで、海外のギャルたちにアドバイスしている。ギャルイベントに参加していない時は、バブルティーの動画をつくったり、ピンク色したチカチカするブログを更新したりしている。そんな彼女にギャルライフについてインタビューをしてみよう。 自己紹介をお願いします。 みんな、こんにちは! 私はイギリスのギャル、Lizzieです。基本のスタイルは姫カジで、「カジュアルなお姫様」って意味。イギリスのギャルサーQueenEの合同リーダーもやっていて、ブログとYouTubeを通してギャルライフを発信しています。私のコーデとか出会った人たち、私がこれまで学んできたことなんかについてね。 ギャルになってどのくらい経ちますか? ギャルに興味を持った経緯は? もうだいぶ昔、2010年に、ロリータにハマりました。だけどあまり落ち着かなくて、正直言うと全然似合わなかった。それで色々見てたら「姫ギャル」って呼ばれるファッションに出会ったんです。彼女たちのアイメイクに惚れ込んで研究しようって思って、それがギャルの不思議な世界への第一歩。何もかもがしっくりきたっていうか。ギャルを始めて10年経つけれど、今でも新しい発見があります。終わりのない旅って感じです! ギャルファッションに出会ったとき、どう思いましたか? ロリータのように、衣装を着てるって感覚にならないところが、ギャルファッションの大好きなところです。普段着の中からサッとアイテムを選べばいいだけですし (当時は働いてなくてブランド物を買う余裕がなかったから、それが最高なことだった)。 あなたのホームページには、「今が2010年かのようにブログを書いている」とありますね。ギャルのコミュニティは、ブログを始めた頃からどのように変わりましたか? ブログに関して言えば、かなり変わってきました! 今はFacebookもInstagramも、Discordとかもあるから、ブロガーってあまりいないんですよね。2010年当時はブログしかなかったから、何でもブログで発信してたな。私が「2010年っぽくブログ書いてる」って言ったら
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「カワイイ」スタイルで自己愛とポジティブな雰囲気を表現するファッショニスタ、Poppyさんをご紹介
誰もが好きな服を着て仕事をすることを夢見ている。そして、そんな夢を実現したのがPoppy (ポピー) さん! アクセサリーショップClaire’s (クレアーズ) の元マネージャーである彼女は、自身のファッションをまるで8歳の子どものようだと語る。友達とおそろいの服を着たり、小さな「カワイイ」ブランドを応援するなど、自己愛とポジティブに生きることを何よりも大切にしている。ポジティブな考え方や毎日の暮らしを特別にする秘訣についてPoppyさんにお話を伺った。 自己紹介をお願いします。 こんにちは、Poppyです。イギリスのワイト島という小さな島出身の31歳です。婚約者と3匹の猫、Thom (トム) 、Fred (フレッド) 、Titch
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Loretta、昼はスタートアップの伝道師、夜はユーチューバー
ベストな日本語学習の教材と旅行先についてアドバイスが欲しいですか? それならLoretta (ロレッタ)、別名@kemushijpが助けてくれる! 彼女のYouTubeチャンネル「KemushiChan」は、彼女の日常生活と仕事から、地元の人たちとの会話まで網羅している。Lorettaは日本のとてもエキサイティングな面を世界に伝えるというすばらしい仕事をしているのだ! NHKでの仕事、日本語学習のテクニック、そしてカルチャーショックについて、彼女とじっくり話しあった。 自己紹介をお願いします。 こんにちは、私はLorettaです。ニューヨークと日本のスタートアップベンチャー企業に対して、バイリンガルのコンサルタントをしています。といっても、インターネットでは、日本に引っ越してきてから自分の生活をシェアする風変わりなユーチューバーKemushiChanとして良く知られています。私のオンラインコミュニティーのKemunity (※) には現在17万6千人以上のサブスクライバーがいます。 ※日本と日本語マニアのオタクグループ 交換留学生としての日本での経験について教えてください。 交換留学生として日本に来るということは、ジブリの世界でお約束のとても不思議な経験をするようなものです。2005年に初めて来日し、逗子にホームステイをしました。そのとき、私は16歳の学生でした。当時はスマートフォンとWiFiが普及する以前だったので、私は友達であるガラケーと、ミクシィのアカウントのことばかり考えて日々を過ごしていました。そして、どこかに行くには、地図を手にして、コンビニと交番に道を尋ねることに多くの時間を使っていました。ラーメンとラムネを食べるだけなら『初級日本語げんき1』レベルの日本語で十分通じたのですが、とても難しかったのはもともとカタカナで知っていた単語を漢字、平仮名、カタカナで覚え直すことでした。 アメリカから来た人にとって、日本では色々なことがとても違うと思います! 最もカルチャーショックを受けたことについて教えてください。 ゴミ出しです。リサイクルが不要な場所から来たので、ホームステイをした家で何を捨てなければならないのかを何度も説明して聞かなければならず、それがいつも大騒ぎで大変だったのを思い出します。 日本語がお上手ですね! どうやってそんなに上達したのか教えてください。 自分の声を録音するんです。世間には最新の魅力的なアプリがあり、多くの学生が自分の部屋で静かに日本語を読んで見ていれば会話を学べると今でも思っています。私の周りは日本人ばかりでしたが、日本語が上達したのは聴き逃したことをよく聴き、加えて日本人から聴いたことを補足し、それを毎週自分で録音して聴き始めてからでした。羞恥心を抑え、日本語を発声する感覚に慣れなければなりません。 日本語の会話で最初に自信を持てたときのことを教えてください。 まあ実際のところは、米国務省「重要言語奨学金 (CLS
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サヤカに大親友の宇宙人、原宿、ファッションについて聞いてみた
サヤカさんの後ろを、元気いっぱいの喜びが子犬のようについてくる。懐かしいおもちゃや、いくつも重ねたブレスレット。その遊び心のあるルックスに周りの人たちは大喜びだ。サヤカさんは原宿で働き、宇宙人と仲良くなりたいと思っており、そして窓のない部屋を明るく照らすような笑顔を持つ。原宿スタイルのエキスパートである彼女に、ファッション、自宅でするヘアカラー、そして喜びについて語ってもらった。 自己紹介をお願いします。 はじめまして、サヤカです。竹下通りにあるSUGAR HIGH!というお菓子と雑貨のお店で働いています。カラフルでカワイイものが大好き、宇宙人と友達になりたい地球人です。 エイリアンと過ごす時間はどのようなものになると思いますか? 言語が異なると思うので、テレパシーで会話することになると思います。練習しなくちゃ! 会話は世間話とか噂話とか、悩み相談がしたいです。宇宙語が搭載されている翻訳機を知ってる人がいたら是非教えてください。 サヤカさんのユーモアのセンスはYouTubeとTikTokで爆発していますよね。最近、思わず噴き出してしまうような出来事はありましたか? 色んな事で常に大笑いしている気がします。日常の出来事とか、テレビとかYouTubeとか、最近は面白い事がいろんなところに転がっていて、楽しくて困ります。 最近だと、お母さんの言い間違いの仕方が面白くて2人で大笑いしたり、お風呂に入ったらボディーソープで髪を洗おうとしてトリートメントで顔を洗おうとした自分がおかしくて笑ってました。 サヤカさんのスタイルを見ると明るくて楽しい気持ちになります。どうやってそのスタイルにたどり着いたのですか? このスタイルを始めたきっかけは、うつ病だったことと、1回目の緊急事態宣言で完全外出自粛していた時期がかなり関係しています。うつ病から早く解放されたいし、外出自粛でずーっとお家にいる事にも飽きてしまって、今の自分の状況を変えたいとか、やってみたかった事にチャレンジしたいと強く思うようになりました。それで始めたのが、ずーっと憧れていた、かわいくてカラフルな「原宿系ファッションをすること」でした。 実は、このカラフルなスタイルを初めてまだ1年くらいしか経っていないんです! 前は黒い服ばかりを着ていて、全くカラフルとは程遠かったです。髪も刈り上げベリーショートにしていてメンズライクなスタイルを好んでしていました。カラフルでかわいいスタイルにずっと憧れていたけど、自分にはスカートとかワンピースとか、いわるゆ「かわいい」スタイルは似合わないと思って生きていました。今では、黒い服を着てたことが意外と言われるまでになったので、カラフルな人間になって本当よかった〜! と思います。 ファッションのインスピレーションをどなた、そして何から得ていますか? 紅林大空さんです。ファッションスタイルももちろんですが、生き方や考え方も素敵だと思っていて影響を受けています。特にくれちゃんのブログは私の人生の教科書なので、昔の記事から最近の記事まで何度も読み返して多くを学んでいます。 自分のスタイルがうまくキマったと自信があるとき、どのような気分になりますか? とても楽しくて、自信が湧いてきます。あー! やっぱりこれが私のあるべき姿だー! って本気で思いながら、若干スキップ気味で歩いていたりします。周りから見たら絶対変な人なんですけど、変なのが本来の私だと思ってるので、すごくリラックスできています。 ファッション以外では、どのように自分を表現していますか? 絵を描いたり曲を作ったりします。ストレスを溜めやすい体質なので、心の中をアウトプットするためにしています。その時の気分で描いたり作ったりするので、楽しいものネガティブなもの、色々な作品が生まれます! 原宿に一緒に出かける楽しい一日を教えてください。どこに行って、何をしますか? ファッションスナップを撮ってもらうために、ラフォーレ原宿の前に行くことが多いです。写真を撮ってもらう事ももちろん楽しいですが、スナップに来てる人たちとお話をする時間が1番楽しいです。 そのあとは、竹下通りのお店を見て回ります。特にダイソーが好きなのでよく行きます。あとは、新しい洋服を見つけに古着屋さんに行ったりします。Closet Childが最近お気に入りの古着屋さんです。 原宿のファッションコミュニティーの一員として、コミュニティーのどのようなところが好きですか? 相手のスタイルにリスペクトを持って接する人が多いこと、年齢や職業も様々な人たちが原宿ファッションを通じて出会えるところが素敵だなと思います。 ファッションのジャンルが同じでも違っても仲良くしてくれる人がいるし、コミュニケーションを取る中でファッションについて、原宿について、それ以外のことについても沢山学ぶことがあります。人付き合いが苦手だった私にとって、このコミュニティーに入れたことは私の人生で大きな出来事だと思います。 サヤカさんにとって、原宿はどのようなものですか? 私にとって、とても大切な場所です。私の人生が楽しく素敵になったきっかけなので、この先も離れることはないだろうし、離れたくないなって思います。お金持ちになったら原宿に永住したい! おばあちゃんになってもカラフルな服を着て遊びに行きたいです。 最後にひとことお願いします。 原宿好きな宇宙人が知り合いにいる、または宇宙人ですという方はぜひぜひ連絡してくださ〜い。 TikTok |
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コロナ禍でも交流を生み続ける、Bay Area Kei
イベントというのは、人と人とを繋げてくれるもので、日本のストリートファッションのコミュニティにおいては欠かせない。パンデミックが発生して以来、世界中でイベントが中止されているが、サンフランシスコも例外ではない。ファッション好きが集う熱狂的なチームが、イベントを開催するならもうオンラインしかないだろうと考えて誕生したのが「Bay Area Kei (ベー・アリア・ケー) 」だ。人に会いにくくなった時代におけるコミュニティの重要性について、チームのメンバーに聞いてみよう。 Bay Area Keiについて教えてください。 私たちは、日本のストリートファッション愛好家のグループで、サンフランシスコ・ベイエリアの地域コミュニティをまとめるために、オンラインイベントを開催しています。もっと大きくて世界規模な、日本のストリートファッションのコミュニティにも参加していますよ。 新型コロナウイルスのせいで、長年かけて築き上げてきたコミュニティ意識が失われることが怖かったです。サンフランシスコ・ベイエリアでは、小規模イベントはほぼ毎週、大規模イベントは年に数回開催されていました。顔を合わせての交流に代わるものはありませんが、時間を確保してしっかり計画を練り、オンラインでコンテンツを提供することで、中止になったイベントの穴埋めができると考えました。 Bay Area Keiを動かすチームについても教えてください。 立ち上げメンバーは、HalleyとObsixwi、Liliの3人です。私たちはすでにTwitchでのライブストリーミングの経験がありましたし、ありがたいことにJ-Fashion On
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Harajuku Kawaii Tourのはむかに原宿の未来を聞いてみた
原宿は観光客が訪れるべきスポットとして有名だが、観光客が消えたとき、どうなってしまうのだろうか? コロナ以前には、Harajuku Kawaii Tour (原宿カワイイツアー) は原宿の神秘を明らかにする役割を果たしていた。ゴスロリファッションに全身を包んだはむかさんは、興味津々の観光客たちに原宿の秘密の宝物を楽しく紹介していたのだ。しかし、ツアー業界が停滞している今、疑問が2つ浮かぶ。コロナパンデミックの中、Harajuku Kawaii Tourはどのような状況にあるのだろうか? そして、原宿はこの難しい時代を乗り越えられるのだろうか? 自己紹介をお願いします。 はむかです。ロリータファッション、パンクファッションなど、原宿系ファッションが好きです。普段は会社員をしつつ、時々原宿カワイイツアーでガイドをしています。 Harajuku Kawaii
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Fake Star USAのRubab、コロナによるイベントへの影響を語る
Miyavi (ミヤビ)、Seann Bowe (ショーン・ボウ)、LM.C (エルエムシー) ——ライブショーには申し分のない顔ぶれだ。とはいえ彼らはFake Star USA (フェイクスターUSA) で仕事をするアーティストの一部に過ぎない。Fake
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VtuberのHoshiDreamsとバーチャルワールドに足を踏み入れよう
バーチャルリアリティをこれ以上バーチャルに創り出せないと思ったなら、Vtuberの登場だ! 英国出身で現在日本に住んでいるVtuberのHoshi (ホシ) さんはライブストリーミングプラットフォームのTwitchで動画配信をしている。Hoshiさんは自身のカワイイアバターとカッコイイコンテンツ (フォロワーに本の読み聞かせをする) で、自分を他の人たちから際立たせてている。彼は熱心なファンを得ており、『The COMM』はこのバーチャルの専門家と仮想現実について話し合った。 自己紹介をお願いします。 こんにちは、Hoshiです! イギリス出身ですがいまは日本に住んでいます。『The Fairy-Prince of
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Pixielocksは、SNSを活用してメンタルヘルスのマイナスイメージをはねのける
Jillian (ジリアン) ことPixielocks (ピクシーロックス) は、YouTubeで活躍中の超カラフルなインフルエンサーだ。彼女がおりなすデザインとスタイルは、とにかくカラフル。しかも、このインフルエンサーは虹とキラキラだけではない。人々が安心できる空間づくりとメンタルヘルスの問題にまつわるネガティブなイメージの一掃をめざし、自らのプラットフォームからメンタルヘルスの不調について語る。オンライン、オフラインどちらにおいてもPixielocksのミッションはファッションやコミュニティについての話題と、後ろめたさを感じる必要なく彼女らしくあることの発信だ。 自己紹介をお願いします。 初めまして! わたしの名前はJillian Vessey (ジリアン・ベッシ―) 。みんなからPixie (ピクシー)
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PRETTY SOURデザイナーのLaura Brownの「カワイイ」ワンダーランドに足を踏み入れてみよう
パステルカラーに夢中なコミュニティーの愛が向けられるのは、洋服だけとは限らない! 例えばPRETTY SOUR (プリティー・サワー) のデザイナーであるLaura Brown (ローラ・ブラウン) さん。彼女は自宅を色とりどりのガーランド、フェアリーライト、そして自分で彩色したソープディスペンサーでいっぱいの「カワイイ」ワンダーランドに変えてしまった! 彼女の自宅はもはや単なる家ではなく、自分のアイデアを育てるための聖域なのだ。『The COMM』は彼女にデザイナーとしての人生と夢のリフォームについてとことん語ってもらった。 自己紹介をお願いします! カラフルファッションのデザイナーのLaura
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みみたのゆめかわいい世界
みみたさんの部屋は、こんまりさんのポリシーには反するかもしれないが、パステルカラー好きにはたまらない空間だ。ベッドルームのデザインには、機能性、快適性、美的センスが欠かせない。そして、みみたさんの部屋はそのすべての条件を満たしている。想像してみて。ふわふわのテディベアのぬいぐるみ、イチゴのシーリングランプ、様々な形や大きさのパステルカラーの小物が至るところに飾られた部屋を。さあ、扉を開けて。みみたさんのゆめかわいい世界へようこそ。 自己紹介をお願いします。 みみたと申します。三度の飯よりかわいいものが好きで、自室や洋服、カフェなどの写真をインスタグラムに投稿しています。自他ともに認めるピンク狂いです。かわいいは生きる糧。 ご自身のパーソナルスタイルをどのように表現しますか? 最も分かりやすいものは、ファッションですね。ファンシーでメルヘン、ラブリーでゆめかわいい。甘くてピンクでとびきりキュートな、キラキラとしたものが好きなので、そのまま服装に反映しています。自室も同じくです。 みみたさんはどなたからスタイルのインスピレーションを受けましたか? 特に「この人!」という方はいらっしゃらないです。自分の好きな服、好きな雑貨を集め続け、自分が可愛いと思うファッションやお部屋作りを追求していった結果、今のようなスタイルが出来上がりました。ただ、インスタグラムで色んな方の可愛い投稿を見て、刺激を受けることはよくあります。 みみたさんのベッドルームは素晴らしいですね。ぬいぐるみやかわいいインテリアを部屋のいたるところに置いていますか? ありがとうございます。雑貨類は部屋の隅から隅まで、置けるスペースがあれば置いています。空いている空間があるととにかく物で埋めたくなってしまうんです。空白恐怖症とでも言いましょうか…(笑) 空白恐怖症になったきっかけは何ですか? みみたさんは何もない空間を不快だと感じているのでしょうか? きっかけ…は特にないですね。部屋を可愛く模様替えし始めた当初は、今ほど「空白のスペースを無くしたい! 可愛いもので埋めたい!」とは思っていませんでした。それがいつの間にか、部屋をより一層可愛くしていく段階で徐々に空白のスペースが嫌に… (笑) 不快、とまでは思いませんが、自分の部屋はできるだけ可愛いもので埋め尽くしたいと考えています。 何かテーマがありますか? 明確なきっかけと呼べる出来事は無く、数年前からじわじわと「部屋を可愛くしたい」という気持ちが高まり、少しずつ手を加えていきました。ただ、インスタグラムで他の方のかわいいお部屋を見て、影響を受けた部分はありますね。テーマは特にないです! 決めてしまうと、それに固執して悩んでしまうので。 ぬいぐるみを集め始めたきっかけは何ですか? みみたさんがぬいぐるみを買う際に、よく利用しているお店はありますか? 実のところ、ぬいぐるみはそこまで所持していないんです。むしろ、これから棚の上やベッドの上をぬいぐるみで埋めたくて、どこで買おうか画策している最中です。 集める理由は、シンプルに「かわいいと思ったものを自分のものにしたいから」「部屋がかわいいもので溢れれば溢れるほど幸せな気持ちになるから」です。利用するお店は特に決まっていないです。 かわいいもの集めが好きだと気づいたのはいつですか? 小学生の頃です。ただ、これもきっかけとなったエピソードはないですね。物心ついた頃には、ファンシー雑貨店に定期的に足を運び、女児向けのファンシー文具を買っていました。お気に入り度が高い文房具ほど使わずに新品のまま大事にとっておいてましたし、部屋に飾ったりもしていましたね。小学生の頃から趣味と気質が変わっていないみたいです。 みみたさんの大切なアイテムを教えてください。 これ、すごく難しい質問ですね…。お気に入りのものが沢山ありすぎる。しいて言えば、ピンクのドレッサーが大切なアイテムです。アイテムというか家具ですね。通販サイトで購入しました。元々ドレッサーを持つことに憧れていて、でも普通のものでは物足りない。そう思っていた時に、かわいいピンクのドレッサーを見つけて一目惚れしたのが購入した理由です。 コレクションを増やすのに大変だと感じることはありますか? 値段は気にされますか? 以前はプチプラでかわいい雑貨やアクセサリーのチェーン店がいくつかありましたが、それらのお店が無くなってしまってからは、まずかわいいアイテムを見つけること自体が割と大変ですね。値段は、一目惚れしたもの以外は気にします。 パーソナルスペースの飾り方は、ご自身のパーソナルスタイルに繋がっていると感じますか? 繋がっていますね。ファッションに関して言えば、部屋と同じくらいピンクピンクしているし、フリフリキラキラなお洋服が大好きでよく着ます。部屋とファッションが完全にリンクしていると言っても過言ではないです。 みみたさんにとって自分の部屋とは? 人の目を一切気にしないで自分の「好き」「かわいい」をめいっぱい詰め込むことができる、誰にも干渉されない私による私のためのお城です。キラキラした大切な宝物で溢れていて、いつでもワクワクとトキメキを味わうことができる場所。360度どこを見ても「好き」に囲まれているので、癒しであり安心する空間ですね。 Instagram Introduction
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Océaneの、ごちゃごちゃカワイイ・ワンダーランドへようこそ
Océane (オセアン) さんを表すのにぴったりな言葉は、収集癖のある「カササギ」かも。彼女のベッドルームには本当に色んなものがあるから。こっちにハローキティ、あっちにセーラームーン、そして高橋真琴の作品もあちこちに。まるで、キッチュでかわいい小物の展覧会だ。歴史はカササギに手厳しい。イギリスの言い伝えでは、カササギは魔術と結び付けられたりしているが、あながち間違ってはないのだろう。Océaneさんが、ピンク色に光る、乙女ちっくな魔法のクモの糸を一振りすれば、最初はごちゃごちゃして何てことのないように見えた部屋が、彼女だけのファンタジー・ワンダーランドに早変わり。彼女のスタイルのこれまでとこれから、ガーリーな世界の体現化、そしてお人形の洋服について話を聞いてみよう。 前にお話した時は、作品に似ているという理由でパリの美術館から追い出されて以来、「美術館に入れないなら、美術館そのものになろう」がモットーということでしたが、その後どうですか? 本当に忘れてました! あれからわたしのスタイルは結構変わって、美術館の絵がプリントされたバッグを持つことはもうないので、そんな問題は解決されましたね、あはは。 このコロナ禍において、フランス在住スタイリスト兼デザイナーとして、どのような生活を送っていますか? わたしはむしろラッキーだったと言えます。インターンシップを終えたのが、最初のロックダウンの2日前だったので。パンデミックが、自分のブランドBELLE LURETTE (ベル・ルーレット) のデザインと開発を見直す機会になりました。たくさんのことを深く考えることは、精神的に疲れます。でも今は、自分も成長できたし、デザインに花が咲いているように感じています。 日本のストリートファッションに出会った時のことを教えてください。 インターネットを使い始めて間もない、11歳の頃です。アニメの「おジャ魔女どれみ」に、すっかり心を奪われました。登場人物たちの写真ばかり眺めて過ごしました。ある日、日本のファッション雑誌の画像を見つけたんです。『KERA』か『FRUiTS』か、忘れましたけど。その写真の中の人が「おジャ魔女どれみ」のバッグを持って、デコラファッションをしてたんです。生身の人間が実生活でこんな服を着ているんだってことが衝撃的で、そこから日本のあらゆるジャンルのファッションを勉強し始めました。 昔はロリータでしたが、2000年代にインスパイアされたロココ調に系統チェンジしましたね。何に刺激を受けたんですか?
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「地獄のプリンセス」Lornaに聞く、ヘヴィメタルとK-POPとタトゥー
ヘヴィメタルとK-POP? 冗談でしょ。自称「地獄のプリンセス」、Lorna (ローナ) さんはゴシックスタイルと『カワイイ』ファッションを完璧に統合させる。ふんだんにあしらったピンク、黒、ピアス——そしてぬいぐるみ! Instagramでのオルタナティブなメイク動画に始まり音楽に関するヒエラルキー的な神話を打ち破るTikTokの動画にいたるまで、誰もが注目度を競うネット空間でLornaは際立っている。そんな彼女に話を聞いてみた。 どのようにして自分のスタイルを見つけたのですか? たぶん中学生の頃だったと思いますが、友人とわたしの好きな曲をミックスしたのが始まりでした。Cannibal Corpse (カンニバル・コープス) とSlipknot (スリップノット) は親友から教わりましたが、Britney
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Sugarbonesさんが語る、セーラームーン、ビンテージピンナップ、そしてとびっきりのカワイイアート
Suguabones (シュガーボーンズ) さんの作品は、とても甘く虫歯になってしまうかも。オンタリオを本拠地にしているアーティストでデザイナーのSuguabonesさんは、『カワイイ』モチーフとセクシーなピンナップを組み合わせている。彼女の作品の中にはナイフを身につけた小さくてモフモフな子うさぎのように、ブラックユーモアの利いた陽気な作品もあれば、徹底的に小生意気なだけの作品もある。例えばパステルピンクの皮を脱ぎ捨てたヘビのストリッパーのように。かわいい? 良い? 悪い? おもしろい? Sugarbonesさんの作品には、驚かされてついつい2度見させられてしまう。 自己紹介をお願いします。 こんにちは、私はSugarbones、カナダのオンタリオ州に住んでいるアーティストでデザイナーです。私はウェブショップを5年以上経営しており、自らのデザインをエナメルピンズ、アクセサリー、そして意見の主張を衣服で表現したものを、専門的に取り扱ってきました。 ご自分のスタイルの特徴を説明していただけますか? 状況によって私のスタイルは全く異なる2つのタイプに分かれます。自分のアートワークやビジネスのために自宅で長時間働いているので、その間はできるだけ楽な格好でいたいです。オーバーサイズのセーターが、一番のお気に入りですね。出かけるときには、奇抜な服を着るのが大好きなんです。服をコスチュームのように組み合わせると、その背後にあるキャラクターが心に浮かび、とても楽しい気持ちになります。どんな洋服でもメッセージがあり何らかの雰囲気を漂わすと思うので、ふわふわのフェイクファーコートでまるでマフィアの妻のような、あるいはカーゴパンツとクロップトップでKim
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Lisa13、音楽界で最もラッキーな彼女
Lisa13 (リササーティーン) は、スタイリッシュな原宿ガールであり、女性だけのオルタナティブメタルバンドBAD BABY BOMB (バッドベイビーボム) のギタリストだ。曲作りやギター演奏をしていない時は、周囲の環境からインスピレーションを得ようと原宿の街を歩き回っている。Lisa13は生まれつき右手がないが、ミュージシャンとしての夢を追うことを諦めたことはない。ファッションをはじめとして音楽、鳥まで。13をラッキーナンバーと呼ぶパンクな彼女の魅力をご紹介しよう。 自己紹介をお願いします。 BAD BABY BOMB (BBB)
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東京を拠点にZoomでラップするラッパー、Valkneeをご紹介
Valkneeをご紹介——神奈川県出身の新進気鋭のラッパーです! つんく♂やRhymester (ライムスター)、日本のアイドルやK-POPスターからインスピレーションを受けたValkneeさんは、そのユニークで反主流のサウンドで音楽シーンに旋風を巻き起こしている。力強い歌詞とトラップを多用した曲作りにより、Valkneeは見事なフリースタイルラップを刻み、セクシーと可愛いの境界線をぼかす。安心して。彼女はSoundCloud(サウンドクラウド ※) にいるような平凡な女性ラッパーでは、まったくない。 ※ 音声ファイル共有サービス 自己紹介をお願いします。 Valknee (読み方は、ヴァルニー です!) です。東京を拠点にしているラッパーです。 以前のインタビューでは、アイドルが音楽的に影響を与えているとおっしゃっていましたね。では、なぜアイドルではなくラッパーになろうと思ったのでしょうか? 外見にコンプレックスがあったし、アイドルになろうと考えたことがなかった! 今思うと、外的要因によって思い込んでいただけかも。むしろアイドルのプロデューサーになりたいと思っていた。ラップは、バンド活動の延長で始めた。 Valkneeさんが所属しているラッパー集団Zoomgalsについて教えてください。 コロナで家から出られなくなった2020年の3月、イライラしててツイートした。「ラッパーらしく、自分最高!
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『Kawaii Riot』のJadeに聞く、ピンクエナジー、ラディカル・セルフ・ラブ、アクティビズム
Jade (ジェイド) さんにとって、自分の手でオルタナティブスタイルのオンラインプラットフォームを立ち上げたことは、想定外の出来事だった。だがオルタナティブファッションのコミュニティーが、核心を突くような話し合いを避けていたので、彼女がしょって立つしかなかったのだ。メンタルヘルスや「カワイイ」ファッション、SNS上のハッシュタグ#blacklivesmatter――触れてはいけないものは何もない。彼女のフォロワーは、その遊び心溢れるファッションの虜だが、彼女と他の寄稿者が推し進める、意志ある変革を待ち望んでもいた。紅茶の入ったマグを片手に (あとくつろぎのブランケットも!) ラディカル・セルフ・ラブ (過激な自己愛) やアクティビズム、そして「ピンクエナジー」について、話を聞いていこう。 Jadeさんにとってのラディカル・セルフ・ラブ (過激な自己愛) とは何ですか? ラディカル・セルフ・ラブとは、自分を認めたり自分の価値を探したりする道なんです。それが喜びに満ち溢れている必要はありません。ラディカル・セルフ・ラブ は心と身体の余裕となって、現実に即し、寛容に自分を労わることができようにするんだと思いますよ。 過激な自己愛はあなたの人生をどのように向上させてきましたか? わたしは決して自己評価の高い人間ではなかったんです。人生がどん底だった時、もっと落ちていってしまうんじゃないかと思っていましたし。そんな精神状態では、ただ生きていることに繋ぎとめる物なんて何もないと感じていて。「わたしには価値がない」という考え方から「きっと大丈夫
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ジャスト・ザ・トゥー・オブ・アス: コミュニティーでの友情
1人のスタイリッシュな人より、クールなものはなんだろうか。それは2人のスタイリッシュな人たちだ。 Canniny (キャンニニー) さんとLarissa (ラリサ) さんの2人は、日本のストリートファッションへの愛で結ばれた流行の先端を行く親友同士だ。そんな2人を紹介しよう。双子コーデから良好な友情関係まで、何千キロも離れているところに住んでいるにも関わらず2人は親友なのだ。 自己紹介をお願いします。 キャンニニー: こんにちは、わたしはキャンニニーです。東京でモデルとイラストレーターをしていて、ペッパーというとてもかわいい犬を飼っています。 ラリサ: わたしはラリサ。カリフォルニア州ロサンゼルスでパステル調のキュートな生活を送っている夢見る女の子です。
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ビューティーコール: 濱田茉奈
美は見る人によって異なると言われている。明るい、カラフル、この世のものとは思えない、素晴らしい…日本のストリートファッションのコミュニティーは、メイクで日々自分自身を変える多くのクリエイティブたちの故郷だ。花のスタンプやネオンリップ、またはヤバイ跳ね上げアイライン? メイクは美を変化させ、美を再定義する。ビューティーコールではわたしたちのコミュニティーのニューフェイスを紹介する。 こちらは日本のモデル、濱田茉奈です。 自己紹介をお願いします。 ジャパニーズモデル濱田茉奈と申します。パリの事務所Urban 所属です。私自身もLGBTQでsupporterもしております。大阪出身です。 濱田さんにとってスキンケアが大切な理由を教えてください。 元の素をよくしてないと何をしても意味ないので。 濱田さんのスキンケアルーティンについて教えてください。 毎日の半身浴です。顔にラップを巻いて身体をベビーオイルで全身マッサージして老廃物を流しています。もう10年以上毎日やっております。あと保湿とマッサージです! 濱田さんにとって美とはどのようなものですか? 自らの経験から学んで成長をしていくその過程ですかね。その先に本当のその人間の美しさというものが魅力となって内面から外側にうつし出されると思います。 Instagram | Twitter | Website Images courtesy of Mana
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日本でBeckii Cruelがバズったときのことを覚えていますか?
わたしたちの多くが、いつの日かステージ歌って踊るアイドルになることを夢見る。Beckii Cruel (ベッキー・クルーエル) は12歳でそれをやってのけたのだ! YouTubeでJ-POPの歌「男女」の踊りをカバーした姿が急速に広まり、彼女は一夜にして有名人になった。わたしたちは、ベッキーを迎えてアイドルとしての人生と今後のお話を伺った。 自己紹介をお願いします。 Beckiiです。25歳でロンドンに住んでいますが、マン島で育ちました。私はYouTuberとして仕事を始め、日本でアイドルをしていたこともありました。また、2019 年にはPepper StudioPepper Studio (ペッパースタジオ) という自分のインフルエンサーマーケティング会社を仲間と共同創立しました。 日本であなたは一夜にしてスターになりましたね!
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FEMM 2.0
ガールパワー、『Fxxk Boyz Get Money』などのエレクトロニック・ダンス・ミュージックの代表曲、そしてビルボードUSのチャートでのトップ10入りなど、FEMMは中毒性のあるエレクトロニックなビートとその素晴らしい才能で、世界を楽しませてきた。リリとルラというマネキン2体のデュオであるFEMMは言葉を発することができず、エージェントが代わりに喋っていた。しかし2020年、彼女たちのニューアルバム『404 Not Found』のリリースに合わせて、完璧で機械的なイメージを手放し、人間らしくなるようアップデートするのだ。わたしたちはエネルギッシュでアイデアが豊かなデュオと向かい合い、FEMM2.0の見る未来について話を聞いた。 自己紹介をお願いします。 RiRi: こんにちわ、RiRiといいます。コンバット型のマネキンで、髪色がピンクの方です! LuLa: FEMMのLuLaです、髪が青いほうです。ハウスキーパー型マネキンです:) FEMM 2.0のコンセプトを3つの単語でまとめてみてください。 RiRi: REAL,
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セルフプロデュースのアイドル
アイドルはエージェントに管理され、すべてが計画的に進められていると思っている人が多いと思うが、そうではない。パンクグループ、Last In My Cultのメンバーである大納言あやなさんは、型にはまらず、自分のキャリアを切り開くために努力している。『The COMM』は大納言あやなさんにインタビューし、セルフプロデュースアイドルであること、ファンのこと、ファッションについて伺った。 自己紹介をお願いします。 大納言あやなです。現在セルフプロデュースでLast In My Cultというアイドルグループで活動中です! アイドルになるモチベーションは何ですか? 一生アイドルでいたいと思いますか? アイドルとしてステージに立ち、愛を届けて、歌とダンスで自分自身を表現をすることが、とても楽しくて最高だなと思うので、他にもありますがこれが1番のモチベーションです! アイドル活動の終わりについてですが、今まで考えた事が無かったです。私の事を好きで居てくれる人が居る限りずっと続けたいなと思っています。 アイドル業界で尊敬する人は? バンドじゃないもん!
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アイドル 夢☆ペディアの一日
もし、若い頃のありぃに、いつかあなたはアイドルになると言ったら、おそらく「まさか!」と言うだろう。現在、ありぃは新進気鋭のアイドルグループ、夢☆ペディアの唯一の外国人メンバーで、人々を魅了するカリスマ性とパフォーマンスをステージ上で披露している。しかし、いったいどうやって彼女はこのスポットライトの当たる衣装やダンスの世界に入ったのだろうか? 今日はパフォーマンスの日。ありぃは準備万端。でもまずは仕事。なぜなら、アイドルといえどもアイドル業以外の仕事をする必要があるからだ。アメリカのバージニア州から東京に留学したありぃは、自分が芸能界に携わる日々を送るとは想像もしていなかった。年頃になって、彼女はアイドルになるとはどういうことなのだろうかとよく考えるようになった。ありぃは歌手になりたかったが、そんなことは無理だろうと思っていた。彼女にとって、それは夢のまた夢の話なのだ! 仕事に向かうありぃは、メイド喫茶での仕事を思い出す。そこから彼女のパフォーマンスに対する情熱が高まり始めた。「わたしたちは、毎日ステージパフォーマンスをしていましたが、約1年半後、この活動を続けたい、でも、もっと大きなステージに立ってみたいと思っている自分がいました」。 数々のオーディションを受け、ありぃはついに夢☆ペディアの一員として、デビューへの切符を掴んだ。 「多くの女の子は、ここが完全な外見至上主義の 業界であることを忘れていると思います」 ショーの1時間前に到着したありぃは、直ぐにヘアメイクに取り掛かる。時間を無駄にすることなく、その日のパフォーマンスにぴったりの衣装を選んだり、身支度を整えたりと様々なことを同時にこなす。「多くの女の子は、ここが完全な外見至上主義の業界であることを忘れていると思います」とありぃは説明する。 彼女の外見が明らかに違うため、人々はいつも彼女に親切だとは限らなかった。今日、彼女は業界で数少ない外国人のアイドルの1人だが、時代は変わりつつある。 「日本に来てアイドルになりたいという女の子から、たくさんの質問を受けます」とありぃ。ありぃは彼女たちに、日本語を学び、「アーティスト」と「アイドル」のように歌うことの違いを知ることが大切だとアドバイスする。 ありぃはステージに向かう直前、ようやく髪型を決める。デビューから2ヶ月が経つが、ショーの前は未だに緊張でドキドキする。その日の曲順を記したセットリストを頭の中で復唱しながら、ウォーミングアップの発生練習と軽めのストレッチを行う。 さあ、ショータイム! グループは観客に背を向けてパフォーマンスを開始する。期待が高まる。ありぃにとって観客と向き合い、その中から馴染みのあるファン全員の顔を見るときほど、幸せな瞬間はない。パフォーマンスが彼女にやる気を与えてくれるものだとしたら、ファンと彼女の絆は彼女の高まったテンションを維持してくれるものなのだ。「アイドルのコンサートでは、ファンが『コール』(曲中の要所要所で合いの手のように入れる掛け声) をしてくれるので、興奮せずにはいられません!」 夢☆ペディアは人気のあるアイドル曲をカバーしているが、『TickTock』や『Evolution』などのオリジナル曲もある。(『Tick Tock』が彼女のお気に入り!) 最後の曲を歌い終えた後、グループは舞台裏へと向かう。物販の時間だ。 これは、終演後にファンがアイドルと直接会って話をし、サイン入りのポラロイド写真を購入するために設けられた時間だ。「皆とても親切で優しいです」と、ありぃは思い出し笑いをする。以前、あるファンが来日5周年を記念してシャンパンをプレゼントしてくれたことがある。しかし、ありぃがシャンパングラスを持っていないことに気づいた別のファンが、ペアシャンパングラスを購入し、彼女にプレゼントしてくれたのだ! グループの現在のファン層は狭いかもしれないが、ありぃは将来の大きな夢を持っている。 「夢☆ペディアを人気グループにしたい…」彼女の夢は、甲子園アイドルや東京アイドルフェスティバルなどの主要なイベントに出演すること。しかし、それ以前にありぃにとって最も大切なことは、夢☆ペディアのファンがどれほど忠実であるかを世の中に示すことだ。テクノロジーのおかげで、ファンとのつながりを維持することがはるかに簡単になった。
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初めまして…
アイリです。 自己紹介をお願いします。 Tokyo Punkidと申します。2018年から活動を始め、主に日本の刺青文化をバックグラウンドにグラフィックアートの製作をしています。作品は全て浮世絵同様、手描き原画で起こした版で手刷りです。 アイリさんにとってパンクファッションとはどのようなものですか? パンクファッションとは、70年代初頭から自己主張や自己表現から生まれる、主流と逆らうファッションで、まさにモヒカンや鋲ジャンなんてのも普通の人はこんな格好しないだろって、その上でオレはここに居るぞって表現がパンクなんだと思います。まぁでもあくまでスタンスの話なので最近の原宿のパンクぶったガキ共はなんかてんなーって思います笑 僕の中でのパンクはそれとは違いティーンエイジライオットのような反抗に近いものだと思います。Tokyo Punkidという名前もそんな感じです。 Tokyo Punkidであるということはどういうことか、教えてください。 Tokyo Punkidとは名前のまんまで、東京での反骨したパンクなガキって意味でもありますが、大部分は父親の影響から来ています。 僕が幼い頃にドラッグのODで死んでしまったその父は江戸川の下町で少し有名な彫り師でした。当時僕がまだ小学生の頃に見た父の個展で圧倒してくる作品達、SNSなんかない時代であの集客数、半端じゃないカリスマ性にガキのくせに死ぬ程ガン喰らいしました。
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初めまして…
水色戦士のエミリです。現在は6%DOKIDOKIで SHOPSTAFFとして働いていて 『Glem』という ハンドメイドブランドがあります。 エミリさんにとって原宿ファッションとはどのようなものですか? 普段服でもあり、戦闘服でもあります。どちらにせよ私の気分を高めてくれる特別なファッションです。服に関して私は、絶対的にカワイイものでなければ着たくありません。根本的に好きなモノが、私のテーマである水色だったり、キラキラしたものだったりとファンシーで少女趣味のものなので、普段は落ち着こうと思っていても無意識的に選びとってしまいます。 あまり公にはしませんが、プライベートでは暗く辛い道を歩んで来て、身近な人ほど沢山敵がいます。その暗い部分を繕うためにも私は原宿ファッションを続けているのかなと最近思います。何度も人生諦めたいと思うことが沢山あったけど、私の中の原宿ファッション、水色のお洋服を身に纏った時間だけは強くいられるのです。だから私は水色戦士というテーマをつけて、自分の原宿ファッションを体現しています。 なので私にとって原宿ファッションは、自分の好きを表現する普段着でもあり、普段見ている暗い世界を色付け、自分を強く見せる戦闘服でもあるのです。 Glem (ぐりむ) であるということはどういうことか、教えてください。 Glemは、私のハンドメイドブランドです。私はおとぎ話に出てくるプリンセスや妖精になりたかった幼少時代を送りました。今でもそういう風に思います。きっとそんな風に思う子達は世に沢山いると思い、Glemのアクセサリーをつけておとぎ話の主人公のようになれればいいなという思いでブランドを立ち上げました! おとぎ話に出てくるような、キラキラアクセサリー屋さんGlem。誰だってみんな物語の主人公になれる♡がブランドのテーマです。メインで活動はしていないので、不定期ですが新作を出したり、半年に1回ほどイベントでブースを出したりしています。 Instagram | Twitter | Tiktok Images courtesy of
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篠原ともえ: アーティスト、デザイナー、原宿のシンボル
ぱっつんと切った前髪、遊び心のある服、そして数えきれないほどたくさんのプラスチック製アクセサリーで、歌手兼タレントの篠原ともえさんは、10代の頃、エンターテインメントとファッション世界を席巻した。篠原さんのユニークなスタイルは若者に愛され、「シノラー」というファッションブームを巻き起こした。ティーンの誰もが彼女になりたい、彼女のようなスタイルをしたいと思っていた。時は流れ現在、篠原さんは原宿ストリートファッションのレジェンドとなっている。しかし、彼女は音楽やテレビからイラスト、衣装やテキスタイルデザインへとシフトしている。原宿のアイコン的な存在である篠原さんに、まるでジェットコースターのような人生についてお話を伺った。 歌手・アーティストとしての活動を始めたきっかけを教えてください。 10歳の頃バレエを習いステージに立ったことで、エンターテインメントの世界に憧れを持ちました。心を使う表現のクリエイションと、華やかな衣装の創作クリエイションという二つのジャンルに心が惹かれ、夢を叶えていきたいと思いました。 16歳で歌手としてデビューされましたね。芸能界で活動され如何でしたか? 歌手オーディションを受け合格し、その後ボイストレーニングなどのレッスンを受け1995年にデビューが決まりました。ライブツアーでは歌を作り、衣装もデザインしながら、武道館ライブをすることができた事は嬉しかったですね。その後は、メディアへの出演とともに女優としてミュージカルに挑戦したり、舞台や映画など様々な仕事の中でエンターテインメントに携わるキャストとの出逢いが広がり、今の衣装デザインの仕事につながっていきました。 当時、篠原さんのファッションと明るい人柄が多くの人に愛されたのはなぜだと思いますか? ムーブメントはテレビ番組の影響が大きかったですね。インタビューのコーナーではジェームス・ブラウンさんなどにデザインしたグッズをプレゼントしたり、お会いできたことが嬉しくてはしゃいでいると、私の話し方やポーズまでもがブームになり「シノラー」というスタイルが確立しました。男女問わず自由なファッションを楽しみたいという時代の流れと、私自身の「いつだってオリジナルでいたい!」というスタイルが90年代の風潮にぴったりと合ったのだと思います。 お団子のヘア、プラスチック製アクセサリー、スーパーラヴァーズの全身コーディネートなど、オリジナルのファッションを築き上げました。今まで誰も見たことがないようなスタイルにしようと思ったきっかけは何ですか? 自分に似合うファッションを探していく中で、誰とも違ったオリジナルを目指しました。テレビ画面をステージと捉えて、カラフルな衣装やアクセサリーを作り、パフォーマンスしていました。すると自分の手でオリジナルを生み出す高揚感やものづくりを楽しむ気持ちが、小さなお子様から同年代、またその上の方々まで響き渡り、やがて私のファッションがブームとなりました。全国のファンから手作りのアクセサリーがたくさん届いたり、自分の独自のファッションが皆さんに共感していただけたことはこの上なく嬉しかったです。 シノラーファッションのブームが起こり、ファンが篠原さんのスタイルを真似しました。その後、世界的にも人気のあるスタイル「デコラ」が登場しました。自分のファッションが一つではなく、二つの流行を生み出したと感じたことはありますか?また、デコラとシノラーの違いは? 私はマニッシュなスタイルが好きだったので、カラフルな原色を使うのがシノラー、サイバーで蛍光色なスタイルがデコラという印象があります。当時のアクセサリーもカラフルな縄跳びを腕輪にしたり、ビーズを自分の好きな色に並べて作って腕にいっぱい付けていました。デコラもシノラーも「オリジナルを自分で作り出す」ということでは共通していますよね。日本人は元々ものづくりが好きというDNAが宿っているんだと私は信じています。 原宿はあなたのファッションにどのような影響を与えたと思いますか? 2020年にアートディレクターである夫・池澤樹とクリエイティブスタジオを立ち上げました。新しく設立したデザイン会社は、原宿にあるんです。ファッションにおいても、カルチャーにおいてもエネルギーがあふれ大好きな街です。近年の展覧会も原宿の隣の渋谷で開催しました。今はコロナにより世界中が不安な状況ですが、原宿周辺もまたショップなどが変わり新しい環境が生まれはじめています。これからもオリジナルの都市として街全体でファッションの新しいムーブメントを創作してゆきたいです。 これまでのキャリアの中で、あなたはいつも自分の心のビートに合わせて突き進んできました。どのようにそれ程の高い集中力を維持されてきましたか? 手を動かすことが、私のアイデアソースになっています。服が作りたければ布に触れ針を持ちとにかく作ってみる。鉛筆で何か絵を描いてみるなど、心を研ぎ澄まし日々クリエイションに励んでいます。近年は着物から発想した四角いパターンの服づくりに挑戦していますが、そこにはものづくりに欠かすことのできないSDGsとの向き合いがあったり、これからはより社会とつながりながら創作に取り組んでいきたいです。海外でのお仕事も目標としているので、世界中の方に自分のクリエイションを知っていただけるよう、これからも手を止めることなく作り続けようと思います。インスタグラムではイラストレーションから製作衣装まで、私の作品を幅広くアップしているので是非チェックしてみてくださいね。 日本では職人といった一つの分野を極めることが高く評価されているようですが、あなたは常に幅広いジャンルに興味を持っていますね。専門性と多様性についてはどのようにお考えですか? 私はこれまでの仕事で、歌うオファーがきたらボイストレーニングを受け、お芝居のお仕事が来たら演技を習いに行くなどしていました。仕事に合わせ学びを重ねることはエンターテインメントに対するマナーです。最近も、20年ぶりに新宿にある母校の文化学園に通い直しました。デザインにおいては様々なジャンルの世界を知ることはアイデアを広げてゆくことにつながるので、これからも好きなことを追求するために専門分野を学ぶことを続けていきます。 篠原さんのキャリアの中で最も印象に残っている出来事は何ですか? エンターテインメントの世界に入り今年で25年目を迎えましたが、これまでのキャリアを生かし、アーティストの衣装製作や作品ディレクション、企業ブランディングや企画に時間をかけて取り組んでいる今が一番刺激的です。これからは私自身だけではなく、新会社「STUDEO」のアーティストとして、アートディレクターである夫やデザインチームと協働し、さらにクオリティの高いクリエイションを目指していきたいです。 Instagram Introduction and questions by Vania, introduction translated by Anna. Images
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増田セバスチャン:「カワイイ」の第一人者
6%DOKIDOKIやきゃりーぱみゅぱみゅの「PONPONPONPON」のミュージックビデオを手がけた天才アートディレクターと言えば、改めて紹介するまでもないだろう。増田セバスチャンである。増田さんは原宿からスタートし、世界中を旅して「カワイイ」カルチャーを発信してきた。しかし、1995年に6%DOKIDOKIがオープンして以来、原宿は大きく進化している。増田さんの無限の創造性と芸術性が世界的に反響を呼んでいる中、彼と6%DOKIDOKIは「カワイイ」カルチャーと原宿の未来にどのような役割を果たしていくのだろうか? 6%DOKIDOKIを立ち上げたきっかけを教えてください。 原宿で活動をしようと思って始めたのが、6%ドキドキだったんですね。6%ドキドキは最初お店というよりは、自分の作品や自分のアートワークとか、あと友達のアートワークを一緒にこう展示して、販売したりみたいな感じでやれたらいいなーって思ったんですけど。全然最初は作ってもお店を立ち上げても、お客さんが来なくて。だんだんその時に、古着やあとはビンテージトーイとかそういう物を売って、最初は色々な物を自分の好きな物を並べて、お店をやっていました。 ショップガール・ボーイといえば、6%DOKIDOKIの代名詞ですね。そのきっかけを教えてください。 ショップガール・ショップボーイというのは、2005年からそういった物をスタートしたんですけれども、一番最初にこのきっかけになったのは、ロンドンにあったヴィヴァっていうファッションのショップがあったと思うんですけれど。ヴィヴァのショップの店員はフォトグラファーがいたり、後モデルがいたり、色々な人がいたので、そういった人からショップガールとしてヴィヴァで働いていたので、 ドキドキもそういったアーティストやクリエイターみたいな存在がショップガール・ショップボーイとして働いてもらえたらいいなと思って始めましたね。日本ではそういった物はなかなか無かったので、日本では初めてそういった形で活動したと思います。 Image courtesy of Tokyo Fashion. 多くの人が、デコラを普及させたのは、「6%DOKIDOKI」だと言っています。増田さんのブランドは、このファッションジャンルの創造にどのような役割を果たしたと思いますか? 当時、1990年代に6%ドキドキっていうのは裏原宿っていうエリアでオープンしたので、そこの若いヤングジェネレーションが皆ドキドキに集まってきて。当時はファッションのお店では無かったんですけれども、色々なそういったプラスティックトーイだとか色々なおもちゃとか、あとはインテリアだとか、そういった物を段々こうファッションに取り入れるようになっていった。篠原ともえちゃんというタレントが当時いて、そのタレントがそういった物を更に過剰に着けてテレビに出たので、日本中の人たちがテレビのともえちゃんのファッションを見てだんだん影響されていったっていうのは大きいと思います。 増田セバスチャンと6%DOKIDOKIを抜きにして、「カワイイ」ファッションを語ることはできません。あなたのブランドがこれほどまでに海外の人々を魅了しているのはなぜだと思いますか? これは自分が分析すると、やっぱり一番思うのは正解を作らなかった事、答えを作らなかった事というのが一番大きい。これはどういうことかというと、例えばコスプレだと、そういったキャラクターっていう正解がある。ロリータファッションだと、そういう正解のファッションがある。でこの「カワイイ」とかデコラファッションは正解がないと。自分が好きな物をどんどん身に着けたり、それをどんどん好きになっていったり、それが正解で、一万人がいたら一万通りの正解があるという物をコンセプトとして打ち出したのが、多分世界中に通じているコンセプトとなって広がって行った。 もう一つ、カラフル。カラフルな物を身に着けるっていうのは、その世界中どこでもではなくて、日本だけのオリジナルのもの。ロンドンとかヨーロッパに行くと、ずっとあの茶色の世界で、町も石のそういった灰色のそういった建物ばっかりが並んでいる。なかなか世界にはカラフルな物が無いから、これは日本独特のカルチャーかなとは思っています。 ソーシャルメディアが「カワイイ」カルチャーに与える影響を教えてください? ソーシャルメディアがそのSNSとかやっぱりYouTubeが出る前は、自分とドキドキのショップガールが現地、世界に色々な所に行ってファッションショーをコーディネイトしたり、一緒にワークショップして一緒にファッションショーを作ったり、そういった物で世界中に回っていったんだけれども。やっぱりYouTubeでそういった動画がムーヴィーが配信されると、自分が行かなくても色々なところでそれを見ることができた。その人として、きゃりーぱみゅぱみゅのポンポンポンっていうのはすごく大きな役割を果たした。そのことに対して、ソーシャルメディアが人と人のファッションについて語り合う場所ができて、それがこうどんどん広がっていったと思うので。 これまでは原宿のファッションが好きな人たちと繋がるためにワールドツアーを行っていましたが、コロナ禍の影響でオンラインイベントに移行されましたね。なぜ世界のオーディエンスと繋がることが重要だとお考えですか? 「カワイイ」っていうのはもっとフィロソフィーなものだと思って考えているので、このコロナの時期でみんなファッションをしたりお洒落したりできない中で、もっとフィロソフィーとして考える時間がある中で、もっと考えることが必要だと思っていて。それで今は「カワイイ」のをどうやってもっともっと世界に広めていくかというのを今すごく色々な国と会議しているんですね。もっともっとこの「カワイイ」のフィロソフィーがあれば、もっともっとハッピーになれるし、もっともっとピースフルになれる。 Image courtesy of Sebastian Masuda. 6%DOKIDOKIの旗艦店を立ち上げてから、原宿、特に裏原はどのように進化していると思いますか? 1998年にホコテンがなくなってからは、原宿っていう場所は場所ではなくて、コンセプトになって、世界中に原宿ができていったというふうに考えています。原宿っていう場所はどんどんオリンピックに向かって、観光地化していって、でもオリンピックはなくなったんだけれども。早めに原宿っていう町が自分がすごく予想していたのは、原宿っていうのはオリンピックまでにピークになってその後に下がっていく。その時にレントとかそういったものが安くなるから、その時に若いヤングジェネレーションが来てそのお店を借りたり、後は裏通りのストリートの場所で自分だけの小さなお店を開いたりっというムーブメントが来ると思っていた。だから今はそれがコロナで早まっているので、今がチャンスかもしれないと思うので。だからヤングジェネレーションのクリエーターはチャレンジしてほしい。 原宿のストリートファッションとの出会いを教えてください。 自分が10代の頃に、千葉県の松戸って言う所に出身で住んでいました。そこから原宿って30分から40分ぐらいで来れるので、10代の頃は地元の友達とはあまり仲が良くなかったので原宿に来ていた。原宿に来ると皆同じような考え方の人や趣味が近い人がいたので、そういう人と集まって遊んでいた。その頃は歩行者天国ホコテンがあって、そこでは竹の子族とか、バンドブームがあって、ゲリラライブをやっているバンドがいたり。その頃に原宿のストリートファッションに出会った、って言うのが思い出です。 今日の原宿ストリートファッションについて、どう思いますか? 自分の個性、インディヴィジュアルなものがあまり出ていなくて、オリジナリティーが少ない。例えば、最近は特にヒップホップとか、そういったカルチャーに影響されてるのが多いので、オリジナリティーをもっと。影響されるのは若い頃に色々なものに影響されるのはいいと思うんだけれど、そこからオリジナルなクリエイティヴにしていって欲しいと思うんだけれど。今の原宿は前よりそのオリジナリティーが少ないかなと感じています。 昔はそういう洋服が売っていなかったから、ちょっとリメイクしたり、自分で考えたり、やったんだけれども、今はインターネットで見たまんまを着たり、工夫が、クリエイティヴがちょっと足りないな、っていうふうに感じます。 「カワイイ」運動から学べることとは? 表面的な事をどうしても最初は入ると思うのね。こういう「カワイイ」ファッションをしたいとか、こういうメイクをしたいとか、そういうふうに入るの。それでオッケー。でもそれを好きになった自分はどういう気持ちなんだろうかっていうのを考えると、あ、誰々に対しての反抗だったりリベリオンだったり、誰々に対しての、やっぱり誰かをハッピーにしたいっていう気持ちだったり。自分はこういったカラフルなものが好きだという自分を嘘をつくことができないことだったり。色々なことがわかると思うの。だから、「カワイイ」ってことは最初はスペシフィックなところから入るのでいいんだけれど、そっからだんだん自分の中を考えてみると、色々なことが分かる。そのことがすごく重要だと思っていて、自分が次の世代にバトンタッチする時には、そこを変えないでそのまま続けていって欲しい。ファッションをどんどん楽しんで欲しいし、色々なファッションショーをやったり、色々なコミュニティーを作ったり、色々なものをやっても全然構わないんだけれど、一番スピリット、一番奥の部分は守り続けて欲しい。それが一番「カワイイ」の一番根幹になることだと思っています。 Instagram Introduction
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リェナ・カンは迎合しない、彼女は型を破る
Lyena Kang (リェナ・カン) :モデル、女優、そしてクリエイティブ。彼女はポジティビティ、エンパワメント、そしてインクルーシブであることを大事にしている。ステレオタイプと闘う動画、そしてファッション業界に参入するためのアドバイスを通じて、Lyena Kangはみんなと共に志高く邁進しています。『The COMM』が想像した宇宙では、誰もが彼女にスタイルや健康についてアドバイスを求めている! 自己紹介をお願いします。 わたしはLyena Hironaka Kang (リェナ・ヒロナカ・カン) です。わたしもあなたと同じ、ただの人。24歳で、アーティストとして何をしているのかよくわからないけど、それを探ること自体がわたしの旅路をより最高な形でチャレンジングにしてくれてる。わたしは1つの事だけにこだわることはできない。他人はわたしのことをアマチュアだと言うかもしれないけれど、正直、これが自分の一番好きなところ。 あなたのパーソナルスタイルはどのようなものですか? なんでも自分で創る、といった考え方。わたしは魚座で簡単に周りの環境にインスパイアされるので、自分の創りたいスタイルは自分のやり方で、自分で創り出す。わたしは自分が着るものや髪型について悪びれない。人が何と言おうと気にしない。わたしは衝動的。自発的。予測不能。そしてわたしはそれが好き。わたしは変化によって成長するの。 変化と言えば、髪型を変えましたね!
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Marina Finiがサイケデリックアートで世界を喜ばせる
フェミニストのストリップクラブの経営 (当局によって閉鎖されたことが2回ある) から、アートとジュエリーを届けるための国を横断する旅まで、Marina Fini (マリーナ・フィニ) は退屈な時間を過ごすことはない。セーラームーンが月の名のもとに世界を救うなら、Marinaは色、光、喜びの名のもとに世界を救っている。 カリフォルニア州ロサンゼルス出身のMarinaは、子供の頃からアートに興味を持っていた。映画を専攻 (副専攻は衣装) していた時、彼女はファンタジーの写真撮影、動画プロジェクト、セットデザインに夢中になった。彼女はすぐにレーザーカットをマスターし——その後のことはご存じの通り! 「人を癒し、人類全体が人間として より良いと感じられるような空間を作ることが、 わたしへの神の思し召しだと思っています」 4年半前、Marinaはスヌーズレン (70年代に自閉症と発達障害者のために開発された治療法) に出会った。彼女は、このような超感覚的な環境が、障害を持つ子供たちがリラックスしてコミュニケーションをとるために使われていることに畏敬の念を抱いた。同じ頃、Marinaは強烈なスピリチュアルな目覚めを経験した。それは、彼女が人生を謳歌し、人に自分の可能性を気づかせるきっかけとなった。その後、Marinaはレイキ
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ビューティーコール: Toshi
美は見る人によって異なると言われている。明るい、カラフル、この世のものとは思えない、素晴らしい…日本のストリートファッションのコミュニティーは、メイクで日々自分自身を変える多くのクリエイティブたちの故郷だ。花のスタンプやネオンリップ、またはヤバイ跳ね上げアイライン? メイクは美を変化させ、美を再定義する。ビューティーコールではわたしたちのコミュニティーのニューフェイスを紹介する。 こちらはToshiさん。人形の体に閉じ込められた チェンジリングで、多くの媒体で活躍するアーティストです。 自己紹介をお願いします。 初めまして、Toshi Salvino (トシ・サルヴィノ) です。オンラインではDollfille (ドルフィー) と知られています。名前は球体関節人形のブランドに敬意は払っていますが、うまいしゃれが大好きなので、英語の「doll」とフランス語で「女の子」を意味する「fille」と綴っています。わたしは人形の体に閉じ込められたチェンジリング (※) です。人間の世界をどのように出世するかを見出しようとしています。 ※ 民間伝承に見られる人間のような生き物 メイクの世界に入ったきっかけは何ですか? 子どもの頃、遊んでいたときにブルーのリップスティックを見つけて、つけた瞬間に、「こんな顔になるんだ」と思いました。それからは二度と戻れませんでした。 今日のメイクをどのように表現しますか? このメイクのテーマはわたしのことをぴったり表現する蠍座です。わたしの星座チャートは主に蠍座で、わたしの性格を多く物語ります
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ソーシャルメディアの時代における、AGGELOSとのタロットカード作り
こちらはFrancois Heyraud (フランソワ・ヘイラー ) さんです。東京在住のライター、ビジュアルアーティストそしてミュージシャンであるスピリチャルプロジェクトAGGELOS (アゲロス)。わたしたちはFrancoisさんにオラクルカードとソーシャルメディアの時代におけるスピリチュアリティについてインタビューしてみました。 わたしたちの読者にAGGELOSのオラクルカードに関して教えてください。何がデザインのインスピレーションとなりますか? AGGELOSオラクルカードをデザインしたのは、ユーザーが感情やブロックを特定し、それらに対する意識を高めて積極的に改善ように促すためです。私が現在作成中のAGGELOSタロットカードに関しては、インスピレーションは氷山の一角でしかありません。シンボリズムに対して感じたこと、表現されたアーキタイプ (典型) そしてウェイト版タロットからのカードの意味に基づいています。もちろん、私は日本に住んでいますので、日本の民話や精神性の要素もイラストレーションに取り入れようとしています。AGGELOSオラクルカードに関して私は、普遍的な幾何学的紋様、ミステリーサークル、科学的イラスト、マンダラそして日本の家紋からインスパイアされています。 スピリチュアリティはソーシャルメディアに影響されていると思いますか? もしそうなら、どのように影響されていますか? はい、他のいろいろなものと同じように、スピリチュアリティ全般がソーシャルメディアに影響されていると思います。スピリチュアリティにふれる方法は以前に比べて多様かつアクセスしやすくなりました。若者世代の先行き不透明さが今までにないほど高まっている現在、ソーシャルメディアはスピリチュアリティを大衆化しました。ソーシャルメディアは自らと再び繋がり、また他者と繋がりあう必要性をもたらしたと思います。 Image courtesy
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デデのサイバーギャルスタイルはインターネットカルチャーによって形作られた、でもどうやって?
未来に住む夢を持つ宇宙的なファッションガール、デデさんをご紹介しましょう。メイクのチュートリアルを作ったり、ミュージックビデオに出演したりしていないときは、自身のファッションジャンル——サイバーギャル——を磨き上げている。デデさんは2010年代初期におけるネオギャルカルチャーとサイバーパンクアニメファッションからインスピレーションを得て、全く新しいストリートファッションをコミュニティーに提供している。このファッションの先駆者のインタビューをチェックしてみてください。 自己紹介をお願いします。 初めまして。近未来からチャリで来たサイバーギャルのデデと申します。よろしくお願いします。 ご自身のサイバーギャルスタイルをどのように言い表しますか? そのファッションを着るようになったきっかけは何ですか? 一言で言って“近未来系サイバーギャル”、サイバーファッションとギャルの融合です。 目覚めたきっかけは、まずギャルなりたての頃に「エヴァンゲリオン」の綾波レイが頭に付けているインターフェイスヘッドセットというのがあるんですけど、たまたまそれが商品として売られているのを見かけて「かわいいな」と思ったのが、今思えばサイバーギャルへの入り口でした。ギャルにメカ要素を組み合わせるのってかわいいなって。ちなみにエヴァはお恥ずかしながら未視聴です。 デデさんのファッションは誰・何からインスパイアされていますか? ネオギャルを広められた植野有砂さんです。彼女をきっかけにネオギャルに目覚め、ギャルに目覚め、 次第に自分のオリジナリティであるサイバーギャルが確立されました。 インターネットを見て育ったことは、あなたのファッションにどのような影響を及ぼしましたか? そもそもネオギャルを知ったのがネット経由なので (Googleの画像検索で本当にたまたま見かけたのがきっかけです。)、ネットがなかったらギャルに目覚めなかったと思います。自分の置かれた環境的にも、今や絶滅危惧種であるギャルと触れ合うきっかけなんかなかったですし。本当にネットがあって、ギャルと出会えてよかったと思います。 サイバーギャルスタイルは、2つの独自のスタイルである「サイバー」と「ギャル」の間にぴったり入りますが、ご自身がどちらかのコミュニティーの一員だと感じますか? または、まったく新しいものだと思いますか? まったく新しいジャンルだと信じてます。サイバーといえばサイバーだし、ギャルといえばギャルだよね、ではなく「サイバーギャルだよね」と言っていただけるようなスタイルを常に意識しています。 最近、YouTubeのチャンネルを制作されましたね。Vlogやメイクアップチュートリアルからモクバン (Mukbang) まで投稿されています。Youtubeというプラットフォームに参加するきっかけは何でしたか? YouTubeがコンテンツとして今のところ一番見ていただける場所なのかなぁと常々感じておりまして、当初2020年の4月から3ヶ月ほど渡米する予定だったのでそれをきっかけに始めるつもりでした。ただコロナのおかげで渡米がなくなり、それでもYouTubeは始めるべきだなとひしひしと感じておりまして、動画編集は大の苦手ですが始めました。とにかく、自分を知ってもらうきっかけになればと。 デデさんはミュージシャンのPiNKIIと一緒にミュージックビデオに登場しています。それはどのように実現したのですか? 今後、ミュージックビデオにはもっと登場されますか? PiNKIIさんからはご本人から直接お声がけいただきました。インスタグラムを通じて、「サイバーギャルいいね! 私もなりたい!
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『Star Trek』、すごいネイルアート作り、そして「エイリアンフリーク」のLhouraii Liさんへのインタビュー
「わたしはこれまでの人生ずっとフリーク (変わり者) と呼ばれてきました。青い肌は、わたしがエイリアンのように見せようとしている (本当はそうではありません) と人々に思わせてしまうようです。しかし実際本当にエイリアンが好きなので、そういうことで行きます!」こちらはYoutuber、青い肌のギャル、ネイルアーティスト、そして自称「エイリアンフリーク」のLhouraii Li (ローライ・リー) さんです! Lhouraiiさんのガングロギャルから異色肌ギャルへの進化には10年以上かかった。完全に異色肌へ移行する前は、Lhouraiiさんの定番スタイルはバービー人形に似ているものとして表現されてきた。現在、彼女はまるでギャルが宇宙へ行くかのようだ。彼女はファンタジーとマンバギャル (普通のギャルスタイルよりさらにワイルドで、より肌が黒いバージョン) のユニークな融合で知られている。Lhouraiiさんは自身の角、顔用ジュエリー、そして妖精の耳を自作している。この青いヨークシャー
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ビューティーコール: ミーユ
美は見る人によって異なると言われている。明るい、カラフル、この世のものとは思えない、素晴らしい…日本のストリートファッションのコミュニティーは、メイクで日々自分自身を変える多くのクリエイティブたちのふるさとだ。花のスタンプやネオンリップ、またはヤバイ跳ね上げアイライン? メイクは美を変化させ、美を再定義する。ビューティーコールではわたしたちのコミュニティーのニューフェイスを紹介する。 こちらはミーユさん。シンガーソングライターで メイク愛好家です。 自己紹介をお願いします。 初めまして、Mi-Yu (ミーユ)です。富山県出身、東京在住のシンガーソングライター。渋谷クロスFM『SHIBUYA MUSIC POWER』メインパーソナリティー。 2017年より東京に上京。北陸から東京へ活動を広げ国内のみならず海外進出へと精力的に活動中。各種大会において入賞や大賞を多数獲得し、様々なイベントでのゲストアーティストとして出演、各種メディアへの出演も数多いです。 アルバム収録『Shining Out』が2016年4月Youtuberくまみき×あらいぐまラスカルのコラボで楽曲がタイアップされる。2019年11月初のフルアルバム『Only One』が全国リリース絶賛販売中です。 メイクの世界に入ったきっかけは何ですか? 黒ギャルが流行っていた当時、ガングロメイクなど黒ギャルを貫いていました。その頃から個性的でありたいと現在原宿系ファッションでシンガーソングライターとして活動する上で奇抜なファッションを楽しんでいます。 ミーユーさんにとって美とはどのようなものですか? 自分の持ち合わせている長所や短所を上手に生かせているかどうか。それは歳を重ね、幾つになっても自分の性質を殺さず表現できている人や物は美しいと思います。 最後にひとことお願いします。 音楽とファッションはどの時代にもかかせないもの。この先ずっと死ぬまで表現し続ける人生を送りたいです。是非私と繋がってください。 Instagram | YouTube |
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初めまして…
たいやきです! たいやきさんにとってストリートファッションとはどのようなものですか? 自分の好きなもの、好きなことを自由に好きなように表現できるもの。 たいやきさんの古着屋、あんぽんたんについて教えてください。 ウチのお店はアメリカンポップカルチャーをコンセプトにしていて、僕が思うアメリカを独自の解釈で形にしたものです。セレクトしている古着はカラフルな物、派手な物、キャラクター物や変わったデザインの物など着ても見てもHAPPYな古着を並べてます。 最後にひとことお願いします。 みんなファッションを楽しもう! そしてよかったらお店にも遊びにきてね。 Instagram Shop Images courtesy of Taiyaki.
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Nafrayou
フランス生まれのジュエリーデザイナーでモデルでもあるNafrayou (ナフラユー) さんは、その創造力が高く評価されている。黒、白、スタッズの装飾、そして革などで構成された彼女のスタイルは闇と危険を表しているが、彼女の日本のストリートファッションの軌跡には、6%DOKIDOKIとの関わりがあったと知り驚くだろう。わたしたちは、Nafrayouさんにファッション、型にはまらない美しさ、金よりも貴重だと言う歯についてお話を伺った! 自己紹介をお願いします。 こんにちは。フランスのモデルで、前衛的なハイファッション愛好家、Nafrayouです。 わたしのブランド、TRUE LIES (トゥルー・ライス) のジュエリーデザイナーで、ショッピングやコンシェルジュサービスも提供しています。ファッションと美容業界で10年以上働いています。 日本のストリートファッションに最初に出会ったのはいつですか? かなり昔、初めて日本に旅行した時にカワイイとピンクのスタイルに出会い、夢中になりました。様々なスタイルを発見しました——ヤマンバ、ガングロ、姫、ロリータのようなカラフルなもの。一方で、ヨウジヤマモトやイッセイミヤケなどのブランドの前衛的な要素が施されたとてもシックでクラシックなスタイルもありました。日本は美意識が非常に高いです。それは無限にあるスタイルと無限にある自己表現の形の開放と言えるでしょう。 6%DOKIDOKIワールドツアーに参加されていましたね。ツアー中どのように過ごされたか教えていただけますか? はい、確かに親友の一人、Princesse Pudding (プリンセス・プディング) と一緒に参加しました。6%
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初めまして…
スタイリスト吉田ゆうきです。 ゆうきさんにとってファッションとはどのようなものですか? すごいありきたりなんですが、自分の好きな服を着るということですね。自分は『FRUiTS』がめっちゃ好きなんですが、そこには出てる人達って本当に服が好きなんだなって雑誌を見てて思います。 当時の人達の中でも色んな服装の人達がいますが、みんな自分の好きな服を好きな様に着てると勝手に自分の中で勝手に思っててそれに感化されてるからかわからないんですが、自分も好きな服を、自分のかっこいいと思うように着るのがファッションだと思ってます。 スタイリングであるということはどういうことか、教えてください。 撮影によっては指定された服やブランドなどを使うとかもあるんですが、自分の中ではアンダーグランドなブランドを使うって言うのをひとつの軸としてやっています。 人と同じようなスタイリングをするって言うのは簡単だと思うんですが、とがった事をやり続けていきたいなって自分の中では思っててそれも、スタイリングに表すためにアンダーグランドなブランドをスタイリングに使ったりしてますね。 Model: @thelateichichan Photographer: @haraguchi9.3 Hair and makeup: @0.16____5_____ Styling: @yukiiyoshiida Model wears: @421zun Instagram Featured image
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Yulia Shur
闇は奇妙で異世界的かもしれない。Yulia Shur (ユリア・シュール) さんは写真にその2つを見事に包含させている。Yuliaさんは『i-D Japan』、『MUSE』、Thom Browne (トム・ブラウン) 用に写真撮影を行った。でも、このベラルーシ共和国生まれで東京に拠点を構えるビジュアルアーティスト兼アートディレクターは写真を撮るだけに収まらない。セルフポートレート、幻想、無意識下の想像そして「毒された美」を通じて写真の限界を広げている。Yuliaさんは恐れることなく、自身の目に本物として映っているものを画像にし、その結末はいつも同じ——絶えず揺り動かされる感情と反応だ。奇妙、不快、霊妙——何とでも言うがいい! 誰もがYuliaさんの作品を気に入るわけではないが、偉大な芸術の始まりとはそういうものでしょう? 自己紹介をお願いします! わたしはYulia Shurです。ベラルーシ共和国出身のアートディレクター、写真家兼ディレクターで、東京に拠点を構えて4年になります。 写真への情熱を持ったのはいつですか? 写真に興味が芽生えたのは15歳のときでした。みんなはコンピューターゲームで遊んでいましたが、わたしは自分でPhotoshop
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初めまして…
阿部 高大です。 阿部さんにとって古着とはどのようなものですか? 古着の意味自体にあまり概念を見出していないのであまり考えた事はないです。洋服はもともと父親の影響で、1950年代のアメリカンカルチャーを知り二十歳 (2010年) の頃は世界的な流行もあり、ロカビリー、ロックンロール、パンク、ジャズミュージシャンから影響を受けたミックススタイルのファッションをしました。昔の文化を知るほど "様々なシーンや場所に合わせたコーディネートと考えられた服のデザインがある" 事に気付き、追求してみようと思ったのが真剣に古着と向き合おうと思った瞬間でした。歴史を知る上で時代別に理想の男性像、女性像があり、その魅力を最大限に引き出すのが洋服です。今後私にとって社会を深く理解する事が人と服やデザインの関係性を繋げ今後の未来を作ると思います。 阿部さんの理髪店について教えてください。 お店の雰囲気はアールデコ調のクラシックなデザインを、伝統的な日本の理髪店をベースに落とし込んだ内装になっていて、お客様と一緒に年月と共に経年変化を楽しめる理髪店を目指しています。 ここから富士山の富士と東洋を連想して正式名称 (富士東洋理髪店) 英語ではフジオリエンタルバーバーショップにしました。富士山は言うまでもなく日本の代表的な存在として崇められ、東洋の技術をもって世界に発信していけるよう祈りを込めて名付けました。 最後にひとことお願いします。 私は真剣に今の日本の世の中を変えたいと思っています。言葉が汚くなるのを了承下さい。特に1980年代後半以降東京の建物の殆どは酷く箱型のガラス張りのビルや中途半端なレトロ気取りのマンションで、どこもかしこも無機質で自然とまるで調和しない生産性だけを考えた物ばかり溢れそこで成功して自惚れる品の悪い成金達。海外の文化に押され伝統的な日本の文化が隅に追いやられているように私は感じていて、家族、先祖を大切にして故郷を愛する事、他人を愛せるようになれば日本も愛せるはず。それが文化を守っていける一つの手段です。 もともと国それぞれに色がある事は本当に素晴らしい事だと思うし昔の文化を今に繋げ誇り高い国にしたいです。それこそが日本人の、洋服の着方として提案したく和魂洋才であり和魂洋装を自分のテーマにしています。 今後若者に興味を持たせる為には伝え方と魅せ方でどうにでもなります。そこを追求して素敵な男性になれるよう努力します! Instagram Barber shop Instagram Images
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Beauty Call: Ruu
美は見る人によって異なると言われている。明るい、カラフル、この世のものとは思えない、素晴らしい…日本のストリートファッションのコミュニティーは、メイクで日々自分自身を変える多くのクリエイティブたちのふるさとだ。花のスタンプやネオンリップ、またはヤバイ跳ね上げアイライン? メイクは美を変化させ、美を再定義する。ビューティーコールではわたしたちのコミュニティーのニューフェイスを紹介する。 こちらはRuuさん。メイクと原宿の ストリートファッションの愛好家です。 自己紹介をお願いします。 初めまして、メキシコのRuu (ルウ) です。23歳で、メイクと原宿ストリートファッションが本当に大好きです。 メイクの世界に入ったきっかけは何ですか? 6年ほど前に、ハロウィーンをテーマにしたメイクから始めました。その後、日本のロックバンドに興味を持つようになってから、原宿のファッションにハマって、そこから自分のスタイルが生まれました。 今日のメイクをどのように表現しますか? 自分のスタイルは「白塗り」と「エログロ」の融合だと思います。 Ruuさんにとって美とはどのようなものですか? わたしにとって、美とは見るだけで気持ちや感情を引き起こすアートだと思います。その完全性は細部にあります。 Instagram Translated by Anna. Images courtesy of Ruu.
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Remon
Remon (れもん) さんのダークでドリーミーな美的センスは、群衆の中で彼女を際立たせている。彼女の髪は半分レッドで半分ブラック、そしてチョーカーリング、フィッシュネットタイツ、ブラックのフリルを身に付けている——Remonさんは、ゴスやパンクと「カワイイ」の組み合わせるのがとても上手。しかし、Remonさんはファッションステートメントであること以上に、特別な雰囲気を持つ。彼女は誰もが気づかずにはいられないクールガールなのだ。Remonさんに、自分自身のスタイル、ストリートファッションガールとしての存在、そしてアニメをテーマにしたInstagramについて聞いてみた。 自己紹介をお願いします。 Remonです。赤黒パンクとゲームが大好きです。 ご自身のファッションをどのように言い表しますか? それは時間とともにどのように変わりましたか? 私のファッションはゴシックな要素とパンクな要素からなる「ゴスパンク」と言われるジャンルなのかなと思います。パンクファッションの刺々しさの中に甘さがあり女の子らしさも持ち合わせていて、私にとって戦闘服のようなファッションだと思っています。 このファッションに目覚めてからもう4、5年近く経ちますがゴスパンクというジャンル的には変わらずここ1、2年で「赤と黒」の2色を密かに自分の中のドレスコードに決めてお洋服を選ぶようになりました。 ストリートファッションガールとして、原宿のコミュニティーの一員であることは、れもんさんにとってどのような意味がありますか? あまり意味について考えた事はなかったです。元々私は大好きなお洋服を着て大好きな原宿に来てその中でお友達とわちゃわちゃするのが楽しくて好きなだけだったので。 でも、ストリートスナップだったりSNSを見てくれる方が凄く嬉しい事に沢山増えてきて。私の好きなこのゴスパンクなファッションを発信して、魅力を伝えたいと思っています。 今号では、ゴシックロリータやトラディショナルゴスなどのストリートファッションを特集しています。これらのスタイルは原宿の典型的な「カワイイ」イメージに合うと思いますか? ばっちり合ってるのではないでしょうか! 原宿の「カワイイ」を支えてきたのはカラフルなファッションやロリータファッションだけでは無いと思っています。明るいファッションだけではなく、ゴスロリやゴシックなファッションなどの暗く何処か闇を感じるようなストリートファッションも原宿の「カワイイ」を支えてきたスタイルの一つだと思います。今も昔も変わらず根強く人気のあるファッションジャンルですし、ゴスロリやゴシックファッション、ゴスパンクも原宿の「カワイイ」イメージには合うと思いますし必要不可欠なモノだと私は思います。 漫画の吹き出し、アニメのスチル画など、れもんさんのInstagramにはアニメと漫画から影響を受けたイメージがあふれています。これらのイメージを自分のInstagramに取り入れている理由を教えてください。 私が元々アニメや漫画といったいわゆるサブカルチャー的なコンテンツが凄く好きで、これをInstagramに取り入れたら可愛いなと凄く単純な考えで始めました。そこまでコラージュも凝ってないですし、吹き出しの文とかはその時共感した物やその写真のイメージに合うモノを選んでるだけです。 ただ、私のフォロワーさんが海外の方が凄く多いので原宿ファッションや日本文化が好きな方達が見たときに目に止まりやすい様にとかは意識したりしています。 Remonさんにとって頼りになるファッションブランドを教えてください。 KILLSTAR (キルスター) はダントツで好きです。ゴシックからハードなパンクまで幅広くアイテムを取り揃えているので。身体のラインも凄く綺麗に出るデザインが多かったり私の好みドンピシャです。 後はかつて原宿を支えてきたブランド…とか ALGONQUINS (アルゴンキン) やPUTUMAYO
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アヤコ シラタマ
アヤコ シラタマさんが初めてSex Pistols (セックス・ピストルズ) を聴いたとき、彼女は自分の人生の方向性をすぐに理解した。大学で服飾を専攻していたシラタマさんは、1992年に自身の服飾店「SEXY DYNAMITE LONDON (セクシー・ダイナマイト・ロンドン) 」をオープンした。セクダイという愛称で親しまれていたSEXY DYNAMITE
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CryptKasper
日本のストリートファッションはそのスタイルの多様さで有名だ。ビクトリア時代のファッションの愛好家たちにとって、お人形のようなロリータスタイルはもちろん大人気。ロリータコミュニティーにはサブスタイルがたくさんある。甘ロリ、クラシカル系ロリータ、そしてゴシックロリータだ! 見慣れていない人にとって、80年代のゴシックファッションとロリータファッションは真逆で、絶対に混ざることはないように見える。でも「絶対」なんて絶対に言わないで! ロリータコミュニティーの有名なゴシックロリータガール、CryptKasper (クリプトキャスパー) さんをご紹介します。 自己紹介をお願いします! こんにちは。わたしはCryptKasper、オールドスクールロリータをこよなく愛するゴシックロリータです。コウモリや棺桶といった古くて陳腐なものが好きで、カセットテープやビデオテープなどわたしの幼い頃にあったアイテムを集めています。あと、ビジュアル系も大好きです! ご自分のスタイルを3つの単語で説明してください。 ダーク、ムーディー、そしてノスタルジックです。 ロリータファッションを着始めてどれくらいですか? また、ロリータにはまったきっかけは? わたしは、高校生の頃、さまざまなスタイルを混ぜて着ていました。高校生活の最後の方では、自分のスタイルにもう少しまとまりが欲しくなり、1つのスタイルを着続けることにしました。それがゴシック——もっと限定して言えば、ロマンチック寄り (のゴシック) でした。 ロリータファッションにはまる前に知っておけば良かったことは? 一番初め、ロリータファッションについての知識は全てオンラインで、ヨーロッパのロリータコミュニティーから手に入れていました。得られる情報の一部は基本的なもので、誤って解釈されていたものもありました。もっと日本語を知っていればと思います。そうすれば原典を理解できたのに。 ロリータには様々なバリエーションがありますよね。なぜオールドスクールゴシックロリータを選んだのですか? わたしがゴシックロリータを着るのは、わたしがフリルを好きなゴスだからです。一方で、わたしがオールドスクール (ゴシックロリータ) にはまったのは、1990年代から2000年代に生み出されたファッションこそ初期のロリータムーブメントの「魂」を捉えていると考えるからです。 今、ロリータファッションの最新トレンドにはどんなものがありますか? 異なるサブスタイルがたくさんあるので、ロリータファッションのトレンドを具体的に挙げるのは難しいです。でも、ゴシックロリータのトレンドとしては流行りのハーネスベルトがやっと受け入れられ、ゴシックロリータコーディネートに取り入れられるようになりました。 ロリータファッションについて、多くの人が誤解していて、本当のことを伝えたいと考えていることはありますか? はっきりとお伝えしたいと思っていることは1つ、ロリータ服が高価であることです。ロリータファッションを着ない人たちは、ロリータファッションはコスチュームであるため、普段着る服に比べると安いと思い込んでいる、というのがわたしの仮説です。 ビジュアル系のファッションと音楽はあなたのスタイルにどのように影響しましたか? 実は、わたしはロリータの前はビジュアル系にはまっていました。グラムロックの華やかなパフォーマンスとダークでヘビーなロックサウンドのムーディーな旋律がずっと好きでした。ビジュアル系はその全てを結びつけ、わたし自信の美学を理解させてくれました。 お気に入りのビジュアル系バンドを3つ教えてください。 影響、人気とユニークさを考慮すると、Buck-Tick
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初めまして…
GIAPPOP/アートディレクターの 小松 さわです。 サワさんにとって原宿とはどのようなものですか? 原宿は、若者それぞれのアイデンティティーを共有し合いリスペクトできる所であり、それが交じり合っている交差点のような場所です。中学、高校生時代と内気だった私は、人と話してコミュニケーションを取ることがあまり得意ではなく、ファッションという手段を使って自分を表現していました。独自のデザインで洋服やアクセサリーを作製し、 原宿に行く際にはそれらを堂々と着こなし街を歩きました。不思議と原宿に行けば、 自分があらゆる人の目から解放され自由になれる、そう思っていました。今でも原宿が大好きで、行った際には色々な人からパワーを貰ってます。 あなたのブランドについて教えてください。 イタリア語のGIAPPONE (日本) とPOPを繋ぎ合わせてGIAPPOPといいます。 日本のポップカルチャー (マンガ、アニメ、ゲームなど) からインスパイアされたアーバンファッションブランドです。マンガで頻繁に使われる擬音語をカタカナ文字で表現しプリントしたトレーナーを作製したり、2020年春夏コレクションでは民間伝承にある妖怪の河童と鬼のイラストをデザインし、日本語のカタカナ文字も組み込んだポップなT-SHIRTを販売しております。今年の2月にはミラノのコミックフェスでファッションショーを主催し日本のポップカルチャーを洋服で表現する機会を頂き、そこにフォロワーやアーティストを巻き込んで1つのエンターテイメントを創り上げることに成功しました。製品製作だけに留まらず、イベントやWORKSHOPなど、ポップカルチャーを五感で体験できる場を積極的に作っていくことが目標です。残念ながら現在はコロナウィルスの影響で実現させることが難しい状況ではありますが。。。 最後にひとことお願いします。 GIAPPOPの活動を始めて1年以上が経ちましたが、今後もよりマニアックでポップなデザインの商品をお届けしていきます。そして応援してくれる皆様が実際に体験できるようなイベントを積極的に行っていきたいと思っておりますので、応援宜しくお願いします! Website |
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ビューティーコール: Kam
美は見る人によって異なると言われている。明るい、カラフル、この世のものとは思えない、素晴らしい…日本のストリートファッションのコミュニティーは、メイクで日々自分自身を変える多くのクリエイティブたちのふるさとだ。花のスタンプやネオンリップ、またはヤバイ跳ね上げアイライン? メイクは美を変化させ、美を再定義する。ビューティーコールではわたしたちのコミュニティーのニューフェイスを紹介する。 こちらはKamさん。アニメやファンタジーから インスピレーションを得る、メリーランド州を拠点としている メイクアップアーティストです。 自己紹介をお願いします。 Kam (カム) です。独学のアーティスト兼メイクアップアーティストです。20歳で、メリーランド州を拠点としています。 メイクの世界に入ったきっかけは何ですか? ええと、わたしはすでにアーティストだったので、自分を表現する新しい方法を常に探していました。大人になって、アニメやファンタジーをテーマにしたものをよく見たので、メイクでそういったものに命を吹き込みたいと思いました。 Kamさんにとって美とはどのようなものですか? 美とはありのままの自分を心地よく思わせるものです。鏡を見て「ヤバ! 今日のわたしカッコイイ!」と思うことができれば、わたしにとってそれが本当の美しさです。 Instagram Translated by Anna. Images courtesy of @kamranmc
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Mintfaery
かつて魔術は社会に対する脅威だと考えられてきた。今日では、そこに邪悪なところはほとんどみられない。10代の魔女、ミドルエイジの魔女、その力も終わりに近づいている魔女——ポップカルチャーのおかげで、魔女はすべての世代を体現していたことがわかる。しかし魔女と魔術は、主流なストーリーだけでは説明しきれない。こちらはMintfaery (ミントフェアリー) ——フィラデルフィア出身の多才な魔女、タロット占い師、そしてユーチューバーだ! ハンドルネームの「Mintfaery」は、Mint Siegel (ミント・シーゲル) さんが自然と思いついたもの。ミントは常に彼女の生活の大きな部分を占めており (お気に入りの香り、お茶のフレーバー、ハーブ、そして色)、 彼女が登校する前には、胃を落ち着かせるために父親が与えてくれたものだった。しかし、Mintfaeryが祖先について調べる契機になったのは、ある鮮やかな夢だ。朝露に縁取られた葉に丸くなって穏やかに眠る赤ん坊のMintさん。その夢は、自分はどこか違うということを彼女に確信させた——そしてそれは正しかった! Mintさんは自らの家系について学ぶにつれ、自分が「小さな人たち」(妖精) の子孫であることを知るに至ったのだ。 Mintさんは26年以上にわたって魔術を実践してきた。そして彼女はその技術を真剣に捉えている。「どのハーブが過去に薬として使われていたかを学び、自分の術に取り入れるのが好きなんです」とMintさんは明かす。慢性の病との付き合いはまた、健康とウェルネスをMintfaeryの重要な柱にし、他者を助けるということについて彼女に考えさせた。その魔術は愛、癒やし、そして善意の影響を受けている。 魔術は近年、大衆文化においてより目を引くようになってきた。特に「引き寄せの法則
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初めまして…
こてつです。 こてつさんにとって社会運動とはどのようなものですか? 社会運動とは僕が幸せになるための表現。社会的に、法的に平等な権利を与えられていない人たちが、自己のアイデンティティを否定することなく全ての人や自然と共存できることがきっと僕の幸せ。 今はそのために選挙やデモに行ったりすることも必要だし、それと同じように社会に対する問いかけをするような作品を作り続けなくてはいけない。僕は今も未来も、社会を創造しつづけたい。 写真家であるということはどういうことか、教えてください。 僕は自分のことを写真家とはあまり思っていない。もちろん写真を撮ることは好きだけど、もしも他の表現が写真と同じレベルで出来るようになれば僕はなんだってやると思う。現代社会により必要なコンテンツや思想を残すために写真というツールを使っているだけ。 最後にひとことお願いします。 日本はフリーランスやアーティストを生業とするのが難しい社会。だから僕も毎日大変な思いをしている。だけど日本のクリエイティブ業界やアート業界が進展していくためにも僕は言葉や作品を発信し続けるつもりだ。あなたと僕がよりよい社会の中で共に笑いあえるようにね。 Instagram Twitter Images courtesy of Kotetsu Nakazato.
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初めまして…
田中 ショウタです。 田中さんにとってストリートファッションとはどのようなものですか? 自由で身近な自己表現。例えばその日の気分、前日見た映画のファッション、出かける場所の雰囲気、様々な要素でその日着る服のスタイルを考える。考えている時間も楽しい。そして決まった服装がその日の気分にバッチリハマれば歩いてるだけでも気分良くなる。自分が影響を受けたもの、場所のイメージ、好きなブランド、今日の自分の気分を現す。僕にとってはその様なものです。 Image courtesy of Paris Fashion Week. 田中さんのモデルのキャリアについて教えてください。 2016年から古着屋の着用モデルをやりはじめました。そのお店のSNSを観ていたファッションデザイナーの方から、彼のブランドのファッションショーのモデルをして欲しいと連絡を頂きました。それをきっかけに、その日出会った人たちやショーの写真を見て頂いた人たちからモデルとして声を掛けて頂く事が増えていき、現在までモデルをやる事が出来ています。2020年1月にはPARIS FASHION WEEK期間にKIDILLというブランドのランウェイを歩きました。身長が高くないのであまりランウェイの経験はありませんが、モデルを続けて来たことでパリコレを歩くチャンスを得られた事がとても嬉しいです。 最後にひとことお願いします。 休日やその前日に遊びに出かける服を考える時間を作ると少し楽しみが増すし気分があがるので、普段あまり服装を気にしない人とかにもそんな時間を作ってみてほしいと思いますね。 Image courtesy
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ビューティーコール: もっと、もっと、もっと!
メイクのルールについて、「少ないことは豊かなこと」や「派手なリップか派手なアイメイク、絶対にどちらか一方だけ」と聞いたことがあるかもしれない。でも、もちろん、ルールは破るもの! もっと、もっと、もーっと足したくなる3つのスタイルをチェックしてください。 1つ目のスタイルは、あまり普通じゃないビジネスウーマンだ。彼女はいつもネットにいて、活動している——たとえば、電話会議の真っ最中にメールに返信する一方で、インスタのアルゴリズムによって人とのつながりがどれだけ酷く損なわれているかを確認するとか。 ファッションと食べ物を融合させた2つ目のスタイルでは「だんご」を提供している。お弁当のピックとハート型のマカロンを飾って——うまうま! 3つ目のスタイルについては、光やきらめきに囲まれた、変身途中の魔法少女を想像して。それがまさに『The COMM』が表現したかったものだ! 変身が終わると彼女は悪と戦う。その姿の美しいこと! Model: @tokyokittendoll Photographer: @choom.online Photo editing: @nfkimono Nails: @narinascreations Written by
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