The COMM

東京を拠点にZoomでラップするラッパー、Valkneeをご紹介

Valkneeをご紹介——神奈川県出身の新進気鋭のラッパーです! つんく♂やRhymester (ライムスター)、日本のアイドルやK-POPスターからインスピレーションを受けたValkneeさんは、そのユニークで反主流のサウンドで音楽シーンに旋風を巻き起こしている。力強い歌詞とトラップを多用した曲作りにより、Valkneeは見事なフリースタイルラップを刻み、セクシーと可愛いの境界線をぼかす。安心して。彼女はSoundCloud(サウンドクラウド ※) にいるような平凡な女性ラッパーでは、まったくない。

※ 音声ファイル共有サービス

 

自己紹介をお願いします。

Valknee (読み方は、ヴァルニー です!) です。東京を拠点にしているラッパーです。

以前のインタビューでは、アイドルが音楽的に影響を与えているとおっしゃっていましたね。では、なぜアイドルではなくラッパーになろうと思ったのでしょうか?

外見にコンプレックスがあったし、アイドルになろうと考えたことがなかった! 今思うと、外的要因によって思い込んでいただけかも。むしろアイドルのプロデューサーになりたいと思っていた。ラップは、バンド活動の延長で始めた。

Valkneeさんが所属しているラッパー集団Zoomgalsについて教えてください。

コロナで家から出られなくなった2020年の3月、イライラしててツイートした。「ラッパーらしく、自分最高! っていう曲でコラボしない? 」って。

 

 

ラッパー集団以外で、他に誰とコラボしたいですか?

日本のアイドルグループ「モーニング娘。」に曲を提供したい。アメリカのラッパー・ppcocaineとコラボしたい。

自分の音楽で伝えたいことは何ですか?

人生がうまくいかなくても、自分を愛すること。何歳からでもやりたいようにできるってこと。

Valkneeさんのパーソナルスタイルをどのように表現しますか?

日本のどこにでもいるローカルな不良のファッションに、小学生の頃に憧れたキラキラやプリンセスの要素が入ったスタイル。

自分のファッションと自分の音楽がミスマッチだと感じたことはありますか?

すごく面倒くさがりで、友達から服をもらったり、スタイリングしてもらうのが好き。音楽は全部自分で決めたいけど。

 

 

DIARY」や「GALS」(Zoomgalsのプロデュース) は、キュートさとセクシーさの境界線を超えていますよね。否定的な反応はありましたか?

直接的な批判はそこまで見なかったけど、前までのハードなトラックに攻撃的なラップが好きだったリスナーは離れちゃったかもしれない。

女性ラッパーとして抱えている問題や課題はありますか? 日本人であることも影響しているのでしょうか?

なかなかヒップホップのプレイリストに入れてもらえない (笑) 。どこの国もそうだと思うけど、日本のヒップホップシーンもまだまだマッチョイズムが根強いです。

マストハブ・アイテム5つを教えてください。

消毒ジェル、リップクリーム、ニキビの薬、ラジオを聴くために、スマホとイヤホン。

将来の目的と夢は何ですか?

沢山の若いリスナーを生きやすくしてあげたい。

最後にひとことお願いします。

曲を聞いてくれたら嬉しいです!

 

 

Instagram | Twitter | YouTube
Introduction and questions by Choom, translated by Sachi.
Images courtesy of Valknee.

Post a Comment

Your email address will not be published. Required fields are marked *