The COMM

おでかけスポット: テクノロジー

東京にはいたる所にテクノロジーがある。ショッピング、食事、美術館と、場所を問わず、日本でしか見られない革新的な技術を目にすることになるだろう。わたしたちは、テクノロジーが最も際立った、東京のおでかけスポットを選んだ。定番の場所だけでなく、みんなが行きたくてたまらないような、最新のアートテクノロジーのスポットも含まれている!

テクノロジーの力を使った、これらの東京のおでかけスポットに行ったことはある? それともぜひとも見に行ってみたい? 教えてほしい! また、あなたの近くの街にある、テクノロジーにインスパイアされた他のおでかけスポットについても、ぜひ知りたいと思っている。

 

チームラボ ボーダレス

たとえあなたがあまりInstagramに熱心ではなくても、1回か2回はチームラボの投稿を見たことがあるかもしれない。おそらくチームラボは世界で最もインスタ映えするミュージアムであり、東京には現在3つある。チームラボが何であるかを正確に言うのは難しい。インタラクティブなアートギャラリーのようなもので、革新的なアーティストやエンジニアが、どのようにアートの新しい媒体を生み出しているかを見せてくれる。「ボーダレス」の展示が最も有名だろう——Instagram上でも、実世界においても!

そこには、飛び乗ると、星がブラックホールに食べられていく様子をシミュレートするトランポリンがある。ネオンに照らされた、持ち上げられる巨大なバルーンでいっぱいの部屋がある。筆者のお気に入りは、魅惑的な妖精のカーテンのようなLEDライトが並んでいる、鏡で囲まれた部屋だ。そして暗闇に包まれたティールームもある——光は目の前のハーブティーを置く場所のスポットライトだけ。その天井からの光は、非常に繊細なパステルカラーの花のデザインでカップを彩る。さらに、どの部屋にもアンビエント・ミュージックが流れていて、体験そのものをより穏やかで異世界的なものにしてくれる。

ゲームセンター

食べ物、ファッション、テクノロジーなど、さまざまな理由で、東京は多くの人にとっての聖地だ。そしてもちろん、これらのカテゴリはさらに分類することができる。テクノロジーの傘下にあるのがビデオゲームだ。街じゅうに、最新のゲームを販売している電気量販店、中古ゲームやレトロゲームを販売している中古品店、さらにゲームセンターがあり、あなたのゲーム中毒にすぐに対処してくれる。角を曲がればどこにでも、ゲームセンターを見つけることになるだろう。テクノロジー関連のショップが非常に多いことから「電気街」と呼ばれている秋葉原は、ゲームにハマっている人におすすめの場所だ。

秋葉原で最も人気のあるものの1つは「スーパーポテト」だ——それにはたしかな理由がある。スーパーマリオ 、ポケモン、パックマンなど、試しに遊んでから購入できるレトロゲームがたくさんあるのだ。また、昔ながらのゲーム機や機器も販売している。スーパーポテト自体が、80年代と90年代を思い出させる品々の並ぶ、博物館のようなのだ。つまり、子供の頃のノスタルジーを感じるのにはぴったりだ。

自動販売機・食券機

良くも悪くも、人と対話せずに食事を注文することは、東京ではかなり標準的なやり方だ。早くて便利という利点があることは否定できない。例えば、駅に向かっていて、ものすごくのどが渇いているが、遅れているのでコンビニには立ち寄れないとき。問題なし。東京にある何十万もの自動販売機のひとつから飲み物を買えばいいだけ。あるいは、友達と一緒に映画を見に行っていて、みんなお腹がすいているが、映画が始まるまでにあまり時間がないとき。問題なし。食券機でラーメンを注文して料理人に渡せば、10分以内に食事が出てくる。もしお腹がすいていて、言葉の壁に困っているとしても、多くのレストランではiPadで英語のメニューが提供されている。元気寿司や金の蔵を探してみて。どちらも東京で人気のレストランチェーンだ。

ロボットレストラン・新宿

特に素晴らしいテクノロジー体験をお探しならば、新宿のロボットレストランに行かなければ。事前に予約する必要があり、そしてとても安いアトラクションとは言えないが、それはユニークな経験だ——特にSFやアニメ、演劇などに興味があるならば。その名前にもかかわらず、ロボットレストランにはメニューがない。オンラインでチケットを注文するときに、お弁当を事前注文するか、レストランに着いたときに軽食を買うことができる。本当の魅力はそのショーなのだ。ショーは東京を凝縮したようなもの——J-POP、ネオンライト、そしてキュートなダンスロボットでいっぱいだ。五感すべてをオーバーロードしてみたかったら、この本当に風変わりで、テクノロジー満載のパフォーマンスのチケットを、ぜひ予約してほしい!

 

Written by Kay Knofi.
TeamLabs Borderless photo courtesy of @kayknofi

Post a Comment

Your email address will not be published. Required fields are marked *