おでかけスポット 「Slice of Life」
あなたが東京で勉強やフリーランスをしていて、自分の部屋や図書館以外で作業のできる場所を探しているとする。東京の作業場所には最高の選択肢がたくさんある。しかし、それを見つけるのはとても難しいこともある。また、仮にどこか見つかったとしても、無料Wifiがある保証はないので、絶対にコーヒーを買う前に確認しよう! ただ、それよりもっと良いのは『The COMM』がリストアップした東京のワーキング スペースの解説を読むことだ!
STREAMER COFFEE COMPANY (ストリーマー・コーヒー・カンパニー)
『The COMM』のリスト最初の1軒は東京都民と日本に住む外国人の両方から絶大なる人気を集めるカフェ、ストリーマー・コーヒーだ。このカフェは渋谷駅から少し離れた場所に店を構えている。店舗が小さいので、良い席をゲットするには待つ必要があることを心得ておこう。でも、待つ価値はある! この場所は、長時間作業をしたい人にとって居心地がよいのだ。しかし、午後6時で閉店するので、それに合わせて来店を計画しよう。店内の装飾はおしゃれなスケーター スタイルだ。きれい、ミニマリストでモノクロ、そして壁中をステッカーが覆っている。SUPREME (シュプリーム) のステッカーが地元東京のインディーズ ブランド——その創設者はこのカフェの常連に違いない——の隣に貼ってある。店員は英語が話せるので、英語でのおしゃべりはいつでも大歓迎だ。アメリカン コーヒーは1杯あたり税抜き450円だ。このカフェはラテアートが有名なので、ミルク コーヒーが好きな人は要チェック。また、ここではオリジナル グッズも販売しているので、あなたがセレクトした「東京にあるカフェ」のセンスの良さを誰もが認めるでしょう!
Image courtesy of Streamer Coffee Company.
Image courtesy of Fuglen Tokyo.
FUGLEN TOKYO (フグレン 東京)
フグレンはもともとノルウェーのオスロにあるカフェだ。この店に熱狂的なファンがいるのも不思議ではない。東京にあるスカンジナビアン コミュニティーの尽力によって、ニッチなスカンジナビアのコーヒーの技術は日本の新し物好きに大ヒットした。富ヶ谷の高級住宅街にあり、休憩中に立ち寄れる本屋やショコラティエには事欠かないだろう。店内は完璧な北欧スタイルだ。ナチュラル カラーの木、オフホワイトな色調、落ち着きのある照明、そして心地よいソファ。フグレンはあたかも長時間の作業でもリラックスできる環境を求める人々のために作られたかのようだ。コーヒーバーは月曜日と火曜日は午後10時まで、水曜日から日曜日は午後7時まで開いている。アメリカン コーヒーは1杯税抜きで440円。しかし、それだけではない。水曜日から日曜日、このコーヒーバーは午後7時に閉まるが、その後カクテルバーに変身するのだ。一日の仕事の後のご褒美にうってつけだ。しかし、1つだけ注意しておこう。フグレンは『The COMM』が紹介する店で唯一電源を提供していないのだ!
Image courtesy of Trunk Hotel.
TRUNK (HOTEL)
トランクは東京中心、渋谷にあるおしゃれでモダンなホテルだ。実は、ストリーマーコーヒーのかなり近くにある。だから、このカフェで一日中働いた後に1杯引っ掛けたいなら絶対にここを目指すべきだ。あるいは、トランクで一日を過ごしても良い。ラウンジではコーヒーを提供しており——アメリカンコーヒーが1杯税抜き550円という手頃な価格だ——また、営業時間中は熟練のバリスタが、営業時間後にはプロのバーテンダーがいる。トランクは豪華、高級でゆっくり休憩できる場所がたくさんある。しかし、覚えておいてほしいのは、このホテルのお客さんが国際的で多様であることだ。あらゆる職業や身分の人とおしゃべりしたり知り合ったりするのにうってつけだ (なんと、近くの人と話すことが推奨されている)。皆友好的で気さくですよ!
Image courtesy of The Hive Jinnan.
THE HIVE JINNAN (ザ・ハイブ 神南)
最後に紹介するのは、本物のコワーキング スペースだ。香港で創業したザ・ハイブはデスクを2時間から何年でもという、どんな期間ででも借りることのできるワーキング スペースだ。東京支店は渋谷の一画、神南に立地していて、通うのにとっても便利である。建物そのものが明るく、広くて風通しが良いので、広々とした場所で調子が出る人にうってつけだ。緑はインスピレーションを刺激する色だと言われている。ザ・ハイブには周りに植物の鉢がたくさんあるので、この場所はアイデアの花を咲かせるのに最適だ。ザ・ハイブで起業して都会というジャングルを抜け出そう。ここにはなんと屋外テラスまである。魅力的な雰囲気だけではない。店員はとても友好的で、意欲的にサポートしてくれる。日中滞在する人向けのカフェもある。価格は2時間2,000円~だ。
Written by Kay, translated by Sachi.