ちーちゃん、原宿の蝶
もし蝶になれるとしたら、どの蝶になりたい? Instagramのプロフィールによると、ちーちゃんは「Butterfly Princess (蝶の姫)」だ。原宿でストリートスナップされているかって? いつものことだ。一緒にクレープを食べるおしゃれな友達? 当然いる。だって、彼女は蝶だから! ちーちゃんは原宿の本質の定義を体現している。さあ、インタビューへどうぞ。さなぎから美しい「原宿ファッション蝶」に変身したちーちゃんをご紹介する。
自己紹介をお願いします。
原宿ファッションが大好きで、原宿を拠点に活動している、ちーちゃんと申します! 普段は、KINJIという古着屋で働いています! カラフルで可愛いものが大好きです!
どのようにして今のスタイルにたどり着いたのですか?
初めて原宿ファッションに出会ったきっかけは、『KERA』という雑誌を読んだ時でした。『KERA』に出会って、私の人生は変わりました。
ちーちゃんのスタイルではぬいぐるみが大きな役割を果たしていますよね。どの子がお気に入りですか?
持っている子みんなお気に入りなのですが、中でもTyの仲間はたくさん我が家にいます!
スタイリングするとき、ぬいぐるみはどのようにして合わせていますか?
その日のメインカラーや同じようなデザインに合わせて決める時もありますが、だいたいは気分で今日はこの子! と決めています! なるべくいろんな子とお出かけしたいので、たくさんの子をリュックに入れて、連れて行く時もあります!
蝶のタトゥーをいれていらっしゃいますし、ご自身を「Butterfly Princess」と表現されていますよね。蝶が好きになったきっかけは何だったのですか?
気づいたら蝶々が好きでした。なんでだろう… なんか美しいんですよね。言葉では表せない…。
蝶になれるとしたら、どのような蝶になりたいですか?
モルフォ。美しい。
ちーちゃんにとって、原宿はどのようなものですか? 何度も訪れてしまう理由は?
何か嫌なことがあった時も、原宿に来てみんなに会うと元気をもらえます。私にとってのパワースポットです。どんなに原宿が進化して変わっても、私は変わらず原宿が大好きです。たくさんの人に出会えた素敵な場所。私の人生を変えてくれた大切な場所。ずっと私の居場所です。何度も訪れてしまう理由は、自分でもわかりません。なぜか来てしまうんです。気づいたら。
原宿に訪れるようになった頃の思い出にはどのようなものがありますか?
中学生の頃までは、家族や親戚に連れて行ってもらっていた原宿に、高校生になると放課後必死にバイトをして、週末に地元の沼津から電車や新幹線で1人で通って、6%DOKIDOKIや今働いているKINJIや他にもいろんなお店で、たくさん買い物をすることが凄く楽しみでした。ちょうどその時に、Harajuku Fashion Walkというイベントを知り、参加するようになりました。最初は緊張しまくりだったけど、どんどん素敵なお友達が増えて、その時出会ったお友達と今でも遊んだり原宿で会ったりしていて、私にとって本当にかけがえのない宝物です。
ちーちゃんが原宿で遊ぶようになってから、原宿はどのように変化しましたか?
原宿ファッションをしている人が減り、どんどん原宿らしいお店が閉店してしまい、どこで買い物をすれば良いの? と思ったりもしますが、どんなに原宿が変わっても、結局私は変わりなく原宿が大好きで、やっぱり原宿にいると落ち着くし…すみません、なんか原宿について語り出すと止まらなくなってしまう (笑)
ちーちゃんにとって「原宿スピリット」はどのようなものですか?
生きがい。人生。私の人生のステージですかね! 原宿にいる時の自分はキラキラ輝いています! 普段は自分に自信なんてないのに、なぜか原宿にいると自信に満ち溢れてくるんです! パワースポット!
友達とは原宿のどこで遊んでいますか?
どこと聞かれると意外と難しい… (笑) 竹下通りとかラフォーレとかブラブラしたり、写真撮ったり! ですかね! モンスターカフェがあった頃はモンスターカフェに行っていました…。
訪れるべきとっておきの原宿のスポットを教えてください。
6%DOKIDOKI、ACDC RAG、古着屋… 私が働いているKINJIにもぜひ。
将来の目標と夢は何ですか?
実は目標とか夢を割と叶えてきてしまって… 今は探し中というか… 自分が好きなことをして生きていくのが目標です!
最後にひとことお願いします。
原宿に出会えて、本当によかったです!
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Introduction and questions by Ash.
Images courtesy of Chi-chan.