@tokidoki traveller
わたしたちの中にも新しい国に引っ越すことを夢見る人は多くいるが、TokiDoki Traveller (トキドキトラベラー) としても知られているEmma (エマ) さんはその夢を現実のものとした。4年前にオーストラリアから東京に引っ越してきたEmmaさんは、日本のさまざまな側面を魅せる、評判の高い楽しい動画ブロガーとなった。EmmaさんのYouTubeチャンネルにはカプセルホテルから大阪の訪れるべき場所まで、あらゆるものをカバーする数多くの動画がある。『The COMM』はEmmaさんに東京の生活と、(もちろん!) YouTubeについての話をじっくり聞いた。 YouTubeで旅行の動画ブログであるTokidoki Travellerを始めたきっかけは何だったのですか? 日本に引っ越す前は大学で演劇を学んでいて、どんなクリエイティブな機会が日本にあるのか知りませんでした。だから、YouTubeは自分を表現するのに最適だと思ったんです。自分一人でできるので! 時間が経つにつれて、コンテンツはどのように進化しましたか? 日本に初めて来たとき、わたしはたったの20歳で、自分のアイデンティティーや強い孤独感と闘っていました。でも、同時に新しい国で暮らすことにわくわくする気持ちも感じていました。このような良いときと悪いときが初期の動画に反映されていました。悲しい、アート寄りのコンテンツとめちゃくちゃポジティブな動画が混在してたのです。少しとっ散らかっている感じはありますが、それでもこの時期の動画を誇りに思っています。今では、経験から学び、よりシンプルでまとまったスタイルになりました。精神状態が安定したのを反映しているんだと思います。 YouTubeで尊敬しているコンテンツクリエーターは? Jack Stauber
Pretty Pastel Please
Forbes1の調査によると、2010年には25万本近くのHAUL動画 (※) がインターネットにアップロードされた。インフルエンサーは、最新のトレンドを視聴者に届け、新製品を宣伝し、そして視聴者に新しいことを試すよう促すためにHAUL動画を投稿する——それこそが、YouTuberであるPretty Pastel Please (プリティー・パステル・プリーズ) さんがしていることだ。 ※ 自分が購入した商品についての感想や意見などを語る様子を撮影した動画 このオーストラリア生まれのインフルエンサーは、2008年にメイクアップのチュートリアルビデオで動画ブログを始めた。そして、9年後にPretty Pastel Please
@lovely lor
『不思議の国のアリス』に出てくる夢のような情景と18世紀のロココスタイルが特徴のロリータは、最も広く知られている日本のストリートファッションの1つだ。フリル、レース、クリノリンスカートは、典型的なロリータのコーディネートを構成するアイテムのほんの一部だ。しかし、この独特なファッションの背後にいるのはどんな人たちなのだろうか?人気ロリータYouTuberのLovely Lor (ラブリー・ロー) さんに、コミュニティーと注目を浴びる生活についてお話しを伺った。 ロリータコミュニティーではお馴染みの顔、Lovely Lorさんは、2006年に高校の友達からこのストリートファッションを紹介され、ロリータファッションを初めて知った。カルト映画『下妻物語』の大ファンだったLorさんは、ロリータについて映画で観たこと以外はほとんど知らなかった。「2010年、地元のアニメコンベンションに行きました。そこで、直接ロリータたちに会ったとき、とても衝撃を受けました!」詳細を学び、その知識を他の世界と共有することに目覚めたLorさんは、ブログにミートアップ動画を投稿し始めた。「わたしは様々なコミュニティーに連絡を取りました……LiveJournalや、後にはTumblrを通じて、ロリータコミュニティーがあること、また、あなたの近くにもきっと1つはあることをみなに知らせました。」 Image courtesy of @loveliestlor via Twitter. Lorさんが本格的に動画の制作を始めたのは、カナダを訪問してからのことだった。彼女は『Shit
ソーシャルメディアがファッション業界を変えた5つの方法
ソーシャルメディアが過去10年間、わたしたちの生活に影響を与えてきたことは紛れもない事実。ソーシャルメディアの急増はファッション業界を革命を起こした。かつて、人々はファッション業界を外からただ眺めていた。ファッションや流行は雑誌を通してわたしたちに伝えられ、そしてランウェイはファッション編集者やデザイナーによってコントロールされていた。でも、ソーシャルメディアはファッション業界に新しく大勢の若者を呼び込み、ファッション編集者たちと同じ土俵に上げていった。 Image courtesy of @danie.sierra via Instagram. ファッションインフルエンサーの台頭 InstagramやYouTube、TikTok、Twitterなどのソーシャルメディアプラットフォームにより、人々は自分のブランドを容易に成長させることができるようになった。アカウントを作成し、しばらくして (たくさん努力して)、多くのフォロワーを獲得し、ファッションコミュニティーを築き始める。他のブランドがあなたとコラボレーションや広告について交渉をし始めて、気付いたときにはあなたは本格的なファッションインフルエンサーになっている! 例えば、Hypebae (ハイプベイ) コミュニティーの主要な女性、Danielle
The Youtuber
「彼女、Youtuberみたいだね」だなんて、聞いたことがない。考えてみてください。Youtuberというとどんなイメージですか? 実は、背格好は様々である。例えば、Tyler Willis (タイラー・ウィリス) やLovely Lor (ラブリー・ロー) 、Rose Nocturnalia (ローズ・ノクターナリア)
Peach Milky
コスプレはとても人気なパフォーマンスアートの形の1つだ。日本で誕生し、その理由は明白だ。この国はアニメ、マンガやTVゲームの可愛いキャラクターで溢れかえっており、インスピレーションに満ちているのだ。今日は東京で一番可愛いコスプレイヤーの1人を特集する——Peach Milky (ピーチミルクティー) さんだ! 「Twitchでは、パジャマでゴロゴロしながら スナックを食べる、ありのままの自分、 レイジーガールでいたいんです。」 北アイルランド出身のPeach Milky (Sophieとしても知られている) さんは日本のコスプレカルチャーを丸ごと受け入れ、その人気はコミュニティー内で急上昇中だ。Sophieさんはカメレオンだ。メイク、ウィッグ、コスチュームなどによってコスプレするキャラクターに完全になりきっている。 Image courtesy of @peachmilky_