ザ・ランウェイ
ON-1 Collective (※) のイベント「Vol. 6」のために、『The COMM』が準備したファッションショーを観てください!全方位カメラを持ってランウェイを歩くモデルたち—ファッションとテクノロギーの素晴らしい組み合わせですね! ショーを観られるだけではなく、まるでショーの一部になったかのように感じられるでしょ! ※ON-1 Collectiveはメディアプラットフォームで、東京に活動の拠点を置くクリエイティブなコミュニティーを毎月紹介するイベントです。
ザ・モデル
ON-1 Collective (※) のイベント「Vol. 6」での、『The COMM』のファッションショーは、Vol. 1 に登場したすべてのテーマの総まとめとなった。様々なファッションを1つのショーに集めることで、『The COMM』を完璧に表現する――コミュニティーのファッションの多彩さを披露するのだ。モデルたちは個性的なスタイルで第1号から第6号までのテーマを体現した。コーディネートを分析しながら、それぞれを再び紹介しよう。 ※ON-1 Collectiveはメディアプラットフォームで、東京に活動の拠点を置くクリエイティブなコミュニティーを毎月紹介するイベントです。 ちゃみ ショーの幕開けは、第3号「『カワイイ』革命」から、ちゃみさん。彼女の色鮮やかなコーディネートは、ショーのスタートにぴったりだった。足を踏み出した途端、会場中のケータイが向けられた。 大きいグラフィックがあしらわれた、ほとんどがピンク色のコーディネート。黄色いタイツと、透け感のあるホログラフィックジャケットを合わせた。そして髪には、たくさんのリボンとヘアクリップ、他にもカラフルなアクセサリーを奔放に飾った。偶然の取り合わせのようにも見えるが、それぞれのアイテムが、テーマや全体のトーンにぴったり合っていた。 ちゃみさんについてもっと詳しく知りたい方は、第3号
ザ・イベント
なめらかな着物、ネオンラテックス、パステルカラーのビロード。どこへ行っても色彩や手触り、音で感覚が満たされる。まるでお菓子屋さんにいる子供みたい――「きれい」というキャンディに目移りしている。カワイイやレトロ、サイバー、スケーター、パンク
編集長からのメッセージ
ようこそ! 『The COMM』Vol. 2 (第1号) です! ご無沙汰してしまいましたが、再始動した『The COMM』は2019年の活動に向けてウズウズしています! 今年は去年より更に大きなスタートを切るべく、お気付きの通りウェブサイトを大幅に改善しました。去年と同じく、注目のゲストやコラボレーション企画といった素晴らしいコンテンツの提供に全力を注いでいきますが、今年はスケールが違います! フォトシューティング、寄稿文に動画コンテンツ、ほかにも注目すべき企画がいっぱい。どうぞお見逃しなく! 今号は、インスピレーションが湧き上がる最初の場所へコミュニティーを立ち返らせます――そう、ランウェイです!ランウェイにモデルが歩み出た瞬間に感じる興奮。新作コレクションをいち早く目にできるという期待感が空間に溢れ、音楽、照明、そして洗練されたポージングが、ショーを一気にパフォーマンスへと変貌させます。 モデルと観客、双方の経験があるわたしが、ランウェイがどれほどワクワクするものかをお伝えしましょう。舞台裏では、デザイナーたちはその年の――または人生の!――集大成を披露することに神経を尖らせており、モデルたちはとにかく堂々とランウェイを歩ききる決意を固めています。メイクアップアーティストやヘアスタイリストたちは、身長180センチのモデルの脇でつま先立ちをしながら、頬にチークをはたいたりと、ぎりぎりまでディテールにこだわっています。体内を駆け巡るカフェインが無ければ、持ちこたえられないでしょう。 観客の心を盛り上げているのは期待です。何を観せてもらえるのか?何に心を奪われるだろうか?何が印象に残るか?ショーはそれほど長くないかもしれませんが、その一瞬のインパクトがクリエティブな若者の考えに大きな影響を及ぼします。例えば、将来どのようなプロジェクトを展開していくか。デザイナーは誰でも、自分のコレクションを作りたいと思わせたアイテムが、 どの年の、どのコレクションの、どんなアイテムだったか、語ることができます。ランウェイという存在は、ファッション界は1分では変えられないという考えを真っ向から否定するのです。 もちろん、ランウェイはハイブランドだけのものではありません。大学におけるショーでは毎年、ファッションを専攻する学生たちがランウェイを激しく揺さぶります。業界の型にはまらず、純真さを失っていない、荒削りで斬新なその才能で。 それから