Vol. 1 第1号

「Hyper Japan (ハイパー・ジャパン)」は、イギリスのロンドンで半年ごとに開催されている、「ジャパニーズカルチャー」を紹介するイベントだ。コミコンのアニメ、漫画やコスプレに対し、「Hyper Japan」では、「カワイイ」ファッションやストリートファッションに重点を置く。 この最高に華やかな3日間を通して、ライブを観たり、利き酒をしたり、ゲームをしたりできる。そして何より、ファッションショーを観ることもできるのだ (参加だってできてしまう…! )。様々なパフォーマンスを観られるだけではない。イベントスペースの周りには各種ブースが設置されている。「カワイイ」ファッションアイテムの販売や、伝統的な工芸品や服装の紹介、してもちろん日本食の販売もある。 日本からはいつも特別ゲストが登場する。以前のゲストは、原宿のアイコン的存在で『KERA』モデルの紅林大空、マネキンデュオの「FEMM」などだ。イベントの人気は年々高まり、登場するゲストの数も増えてきている!   こちらでイベントの詳細をお確かめください。 www.hyperjapan.co.uk また、イベントの参加者を撮りましたので、ぜひご覧ください!

Japan Expo (ジャパン エキスポ)。毎年、フランスのパリで開催されている、日本のポップカルチャーに関する催しだ。毎年夏になると、コスプレや音楽からファッションまで、「ジャパニーズカルチャー」の全てを楽しむために、多くの人がこのイベントに集まる。 このイベントの目玉は、日本のポップカルチャーを代表する素晴らしいゲストが登場すること。過去に登場したゲストは、でんぱ組.inc、増田順一や、まさに「カワイイ」ファッションを代表する、きゃりーぱみゅぱみゅなどだ。 イベントは4日間に渡って行われるが、全てを存分に楽しむには毎日通う必要があるだろう。見ること、やることが本当にたくさんあるのだ!日本に行きたいがなかなか行けない…という方は、パリに行ってこのイベントに参加してみてほしい!それだけの価値があると言えよう。 見どころいっぱい、凝縮されたこの4日間を、楽しんでみてはいかがだろうか!   こちらでイベントの詳細をご覧ください。 http://www.japan-expo-paris.com/en/ また、イベントの参加者を撮影しましたので、ぜひご覧ください!

「Pixels (ピクセルズ)」のメンバーを教えてください。バンドの名前はどうやって選びましたか? 「Pixels」のメンバーはケルシー、 レイラ、レネー。わたしたちは一人一人ではちょっと変わり者でふぞろいかもしれないけど、一緒になれば楽しさや幸せをもたらすモノを作り出すことができる。まるでゲームの「Pixels (ピクセル)」みたいにね。わたしたちってゲームやアニメ、K-POPやJ-POPからかなり影響を受けてるの。だから「Pixels 」って名前に偶然出会った時、わたしたちにぴったりだと感じた。 何から・誰から音楽のインスピレーションを得ているのですか? さっき話したものに加えて、80年代と90年代の POPミュージックにも影響されてる。ベタな感じなら、ぜひ取り入れたいの!前にスパイス・ガールズをコピーしてみたこともあったけど…あれはなんかちょっと微妙だったね(笑)     ご自身のファッションをどう形容しますか?お気に入りは何ですか? レイラ: わたしのスタイルは常に変化してる!気分によって服を決めるから、とにかくキュートでプレッピーな時もあれば、上から下まで真っ黒のときもあるの。トレンドを混ぜ合わせたり、スタイル、色、柄をぶつけてみるのが大好き。ちょっと違うものが作り出せるしね。あとチュニックワンピース!クローゼットにはマストね。 レネー: わたしのクローゼットは、スタイルはごちゃまぜ、それに黒い服でいっぱいね。今は色の選択肢を広げようとしているんだけど…黒以外でね!基本的にはゴスロリとかゴスパンクが大好き。でも、オーバーサイズの心地良い服とか可愛いファッションアイテムも大好きだし…わたしの美的感覚は、なんだかとっちらかってる感じね(笑) ケルシー: わたしの基本スタイルはまさしく80年代でカラフルで、原宿ファッションにインスパイアされることもあるの!でも50年代や60年代のヴィンテージを取り入れたくなる日もあるのよね。全身ブラックの気分のときもあるし!マニアっぽい服を着るのも大好き。ハリー・ポッターのセーターとかストレンジャー・シングス (※) のTシャツとかね。だいたいその日の気分次第かな! ※アメリカのSFホラードラマ     グループの今後について教えてください。 もちろん、歌のレコーディングやミュージックビデオの撮影はもっとしたい!この2,3カ月はとても忙しかったの。ケルシーは映画のセットで働いていて、 レネーは大学3年生になったところ、レイラはパントマイム( 無言劇

皆さん、東京で遊べる場所を知りたいですか?今回は、超トレンドスポットのちょっとした概要をお届けします!今後も、各エリアの楽しい散策スポットをひとつひとつ紹介していきます。 高円寺は新宿の西にある小ぢんまりとしたエリアで、新宿駅からJR中央線で行くことができる。高円寺駅の南口から出ると、お店、カフェなどがたくさん! 高円寺エリアは少し古めの建物が多く、どこか懐かしい雰囲気だ。静かな日には、頭上のスピーカーからレトロな音楽が聞こえてくるので、ただ散歩しているだけで、タイムスリップでもしたかのように感じる。                               静かで気取らない地域のようにも見えるが、高円寺では古着業界に活気があり、ライブハウスや、落ち着いたカフェもたくさんある。 好きなファッションが何であれ、高円寺の古着屋でなら気に入るものを見つけられるあまり知られていない独立したデザイナーを見つけるのにぴったりな場所なので、地元のファッショニスタや、ファッションを学ぶ学生たちに人気がある。ここではハイエンドブランドは見かけないが、以前の持ち主に大事に使われていた品々を、程よい価格帯で見つけることができるだろう。お店は小さく、個性的な魅力のあるセレクトアイテムで丁寧にコーディネートされており、店舗自体も、お店の個性に合わせてデザインされている。ファッションのジャンルは、パステルやレトロアメリカンからエコファッションまで幅広い。小さな街だが、必要なものは何でも見つけられるだろう。     この街のカフェ業界も活気がある。先に紹介したお店のように、どのカフェも落ち着いた雰囲気にデザインされているので、リラックスして食事を楽しむことができる。それぞれのカフェにはテーマがあるので、気分に合うカフェを見つけるのも楽しいかもしれない!カフェは小さめなので、友達を大勢連れて行くのは避けたほうがよいだろう。2、3人の友達とであったり、カップルで行きたい場合にはうってつけだ。そしてビーガンやベジタリアンたちに朗報!高円寺はビーガンやベジタリアンカフェがいっぱいだ!     【アドバイス】とりわけクールなお店や遊べる場所を見つけたいならば、小さなお店の看板などをよく見てみてほしい。素敵なスポットは、思いつかないような場所によくある。例えば、狭い階段を上った先の、たった一つの重たいドアの向こう側のような。

インスタのためのクールなフォトスポットを見つけたい?もう探さなくても大丈夫!原宿と渋谷は完璧なロケーションだ。 原宿では、竹下通りの「WEGO 1.3.5…」で専用のフォトスポットを見つけることができる。 原宿には他にも「STYLENANDA(スタイルナンダ)」や「MOSHI MOSHI BOX(もしもしボックス)」の外、「BUBBLES SKY ROOM」、「 SPARK BY BUBBLES」といった可愛いスポットがある。 渋谷の「SHIBUYA 109」内ショップは基本的に写真撮影禁止だが、セルフィーにぴったりのフォトスポットも見つかる!

イギリスにある「Dreamy Bows (ドリーミーリボン)」は、「カワイイ」ファッションアイテムを国際配送しているセレクトショップだ。「6%DOKIDOKI」、「Listen Flavor(リッスン フレーバー)」や紅林大空の「90884  (キューゼロ·ハチハチヨン)」の(数少ない)正規取扱店のひとつである。 スタッフも超カワイイので、写真を撮っちゃいました!ぜひご覧ください!

原宿ファッションウォークは、東京へ巡礼するファッション愛好家の誰も体験したがる大イベントの一つだ。毎月の最後の日曜日に開催されるこのイベントは、成長を続けていて、ますます人を惹きつけている。最初の原宿ファッションウォークは「6%DOKIDOKI」によって開催されたが、その後は原宿でよく知られている「じゅんにゃん」によって企画されている。目標は、誰もが自由に表現できて、ほかのストリートファッション愛好家にも会える、楽しいイベントを創設することだ。   興味のある方は、こちらのTwitterアカウントをフォローしてください。 @harajuku_fw これからのイベントの日時を投稿してあります! また、イベントの参加者を撮りましたので、ぜひご覧ください。

『美少女戦士セーラームーン』ファンに朗報!ラフォーレ原宿に最近オープンした常設の「Sailor Moon store (セーラームーンストア)」。そう、ポップアップストアではない。場所は東京·ラフォーレ原宿、地下0.5階だ。 『美少女戦士セーラームーン』の初回放送は25年前だが、セーラームーン商品の需要は高まる一方のようだ! 店内は2区画に分けられ、ピンクを基調とするエリアでは、デイリーウェアからリラクシングウェアまでのアパレル商品を取り扱っており、セーラームーンのファンタジーをいつでも現実に体験できる!またブルーを基調とするエリアでは、キーホルダーやブランケット、「PROPLICA (プロプリカ)」など、何もかもが見つかる。多くの商品はラフォーレ限定のため、熱心なセーラームーンコレクターの心をもくすぐること間違いない。 原宿に行ったときは、ぜひ足を運んでみてほしい!

ようこそ!『The COMM』創刊号です。ウェブマガジン『The COMM』、エディターのチュームです。 『The COMM』って何? 『The COMM』は、ストリートファッション愛好家のコミュニティーです。わたしたちのファッションは、東京のストリートで発見したスタイルからインスピレーションを得ています。そしてこのファッションへの情熱を、世界中の人たちとシェアすることが大好きです。 『The COMM』マガジンは、日本内外のコミュニティーを紹介する場で、いわばオンライン上のファッションの中心地となり、みなさんを集めることを目標としています。わたしは『The COMM』を東京から直接発信するので、みなさんは現地からの最新情報にアクセスすることができます。またわたしは、長く続いている伝説的ファッションブランド『6%DOKIDOKI』のショップガールでした。華やかなファッション界の最前線、そして間違いなく日本で一番有名なファッションの街である、原宿の事情通でもあります。 何がはじまるの? 『The COMM』ではコミュニティーメンバーのみなさんのファッションだけではなく、「この人はどんな人か」を毎号紹介します。このコミュニティーには異なる背景を持つ人があふれています。みなさんを、世界に広がるコミュニティーを形づくる一人として描いていきたいです。 どんな人も、どんなことでも、紹介したいと思います!コンテンツは…撮影会、イベントレポート、コミュニティーメンバーのプロフィール、アーティスト紹介、トレンドスポットなど! 最初は多くの人たちに親しんでもらえるように、記事を日本語、英語、イタリア語やフランス語で発行しますが、できる限り色々な言語で発行していきたいです! 【お知らせ】『The COMM』マガジン全体を通して、コミュニティーメンバーが着ているファッションを、総称して「ストリートファッション」と呼んでいます。「なぜ『原宿ファッション』と言わないの?」と思う人がいるかもしれません。「原宿ファッション」という言葉は、色鮮やかな「デコラ系」や、小麦肌の女性が着る「ギャル系」といったファッションをイメージさせます。この日本のファッションのイメージは1990年代と2000年代初めには確かに当てはまったかもしれません。この頃は『FRUiTS』などの雑誌によって、世界中からの注目を集め始めた時期でもありました。しかし、そのファッションは進化して来ました。どんなトレンドもそうであるように、新しいファッションが出たり、進化したり、消えたりしています。その時代に有名になった原宿、いわゆる「原宿ファッション」も、もう進化しているのです。もちろん、原宿は有名なエリアですが、東京のほかの場所や東京以外の地域も負けてはいません。ですから、『The COMM』では「ストリートファッション」という包括的な呼び方がより適当だと考えています。 わたしのプロフィール! 先に書きましたが、わたしの名前はチュームです!「6%DOKIDOKI」のショップガールでした。というわけでファッション世界には詳しいです!「6%DOKIDOKI」では2015年から2016年まで働いていました。原宿の中心にいれば、最新のファッションシーンに目を向けることができます。 「Instagram(インスタグラム)」のフィードでわたしを見かけた人もいるかもしれません。わたしはInstagramが大好きで、コーデや東京での日常生活などのスナップ写真などを載せています。モデルをしたり、クリエイティブなプロジェクトに参加したりもしていますが、わたしのクリエティブ活動の中心は『The