トレンドレポ

人生はオンライン上だともっと楽しいもの。クリエイティブな自由とデジタルの知識を駆使して、自分自身もデジタル化してみない? 自撮りにフィルターをかけるだけじゃないよ。デジタルアーティストは、現実世界の制約から解き放たれた自由な世界を創造するのだ。さあ、このままスクロールして、トップデジタルアーティストたちの世界にログインしよう!   Image courtesy of 2ynthetic via Instagram. 2ynthetic 寒々としたシルバートーンにミニマルなファッションの組み合わせ。2050年の病院の廊下で撮ったような写真。2nytheticさんのInstagramの、不気味なほどリアルな写真は、本物と3Dの境界線が曖昧だ。ゾッとするくらいに無機質でがらんとした空間と、ロボット人間のセルフィー。その中に、目に見えるものだけではない2yntheticさんの魅力がある。スポーツちっくなサイバーファッションをしているのか、それともヒューマノイドを完璧に再現しているのか。誰にも分からない! 確かなことは、2yntheticさんは、まさに未来っぽいものを作り出すことに自信があるってこと。 Instagram   Image courtesy of

世界と戦え——ただし、お洒落にね! 日本のストリートファッションコミュニティーでは、スタイルが第一主義だが、それは決して簡単だからではないのだ。反骨精神はオルタナティブファッションの核である。そしてクリエイティブな人たちは、誰もがファッショニスタにも活動家にもなれると証明している。   Image courtesy of @bisukoezaki via Instagram. 江崎びす子 注射器? 薬? 包帯? かわいい系のコーディネートをする時に、普通は惹かれることのないこれらのアイテムが、まさに「病みかわいい」の基本だ。江崎びす子さんはモデルであり、メンタルヘルス問題に関するアクティビストであり、そして「メンヘラチャン」の作者でもある。このキャラクターはもともと、日本のメンタルヘルス問題を探るために江崎さんが生み出したものだが、オルタナティブファッション界の内外で話題となった。江崎さんは「病みかわいい」のモチーフを、ピンクでまとめた自身のスタイルに取り入れている。病むようなことがあったって、かわいくいられる、ということだ。 Instagram   Image

ストリートファッション愛好家たちは、常に限界を押し広げ、新しいものを取り入れながら生きている。だから、インスピレーションを得るために、宇宙にも当然のことながら注目している。ラテックスに挑戦する人もいれば、クラブキッズ (※) を彷彿させる人も。1つ確かなことは、そのファッションセンスはこの世界のものではないということだ。『The COMM』の最新トピックをどうぞお見逃しなく! ※ 1980年代後半のニューヨークの個性的なダンスクラブグループ Image courtesy of @sashafrolova via Instagram. Sasha

確かに、オルタナティヴビューティー (型にはまらない美しさ) は黒いマニキュアを塗って学校に通う女子高生時代から長い道のりを歩んできた。(ところで、これは決してわたしのことではないので! ) 今日、メイクはジャンルや性別を拒むものとして分類されていない。メイクは不気味、セクシー、フェミニンかつ男性的、ヴィンテージかつ未来的であると言える。Instagramのお陰で、オルタナティヴビューティーへのインスピレーションの源は尽きることがない。また、#strangebeautyのようなハッシュタグのお陰で、以前よりも簡単に検索することができるようになった。わたしたちの最新トピックをぜひチェックしてください!   Image courtesy of @all_knowing_nothing via Instagram. TKM 素直に認めよう。『RuPaul’s

ソーシャルメディアは、全ての人にコミュニティーに参加する機会を与えている。そしてここ『The COMM』では、自分らしくあることを恐れないグループ——日本のストリートファッションコミュニティー——に情報を提供し、つながり、そしてコミュニティーを称賛するためにソーシャルメディアを活用している。今号では、デジタル時代のソーシャルメディアを探求している。そこで、わたしたちも『The COMM』独自のソーシャルメディアハッシュタグ#thecommofflineからトレンドレポを選出し、特集を組むことにした。わたしたちの最新トピックをぜひチェックしてください!   Image courtesy of @legistsama.jp via Instagram. Legist Sama コスプレイヤー、デザイナー志望、モデル、ボーカリストであるLegist Sama

過去数シーズン、タータンチェックはリバイバルされ、世界中で旋風を巻き起こした。多くの人は、アメリカのティーンのバイブル的コメディ映画『Clueless ( クルーレス) 』をインスピレーションの源として思い浮かべるのだろう。映画の中で、愛らしいが箱入り娘で世間知らずなパパっ子、Cher Horowitz (シェール・ホロウィッツ) が着ているのが、アイコニックなカナリアイエローのタータンチェックのセットアップだ。1995年に大ヒットし、Jane Austen (ジェーン・オースティン) の名声を再び高めただけでなく、スコットランドの民族文化をポップカルチャーへと押し上げた。そして、古いものを復活させようとするこの令和の時代に、そのスタイルは当時流行した映画の中のファッションという枠組み超えて本格的なトレンドとなった。コミュニティー内でタータンチェックにどのように新しい命が吹き込まれているのかを学ぶため、ぜひご覧ください! Image

良くも悪くも、プラスチックがファッションを変化させてきた。低価格、豊富なカラーバリエーション、そして耐久性のあるプラスチックを材料として使うことは、安くて楽しいジュエリーやアクセサリーを製作するのにもってこいの方法になってきた。この記事では、日本のストリートファッションにプラスチックが取り入れられている最新のクリエイティブな使い方を見つけるために、Instagramをスクロールした。私たちのえり抜きをチェックしてください!   Image courtesy of Miss Pink Stazi. Miss Pink Stazi Miss Pink Stazi