Author: Choom

ショッピングは母娘のきずなを深める最高の体験だが、母親が甘ロリ系でグラフィックデザイナーである場合、それはまったく新しい意味を持つ。Laura (ローラ) さん (aka @bububun) は、まだ幼い愛娘のLilith (リリス) ちゃんと日本に住んでいる。「ママになったんだから、ロリータは着られないでしょ!」というストリートファッションの意見に、彼女が動じずにいられるのはなぜ? 生活の変化に伴い、彼女のスタイルはどのように変化していったの? 彼女は、可愛らしい赤ちゃんを連れ、あらゆる「ルール」を打ち破る。だってママはいつでも子どもの味方だから。 自己紹介をお願いします。 こんにちは!

作品にあまりに似ているせいで、パリの美術館から追い出された、とOcéane (オセアン)は以前わたしに話してくれた。それ以来「美術館に入れないなら、美術館そのものになろう!」というのが彼女のファッションのモットーになった。 彼女のファッションは、ロココの再誕を体現している。服とアクセサリーに近づいて見ると、「あれ!あの子

歴史的な京都のお寺を背景に、サラさん (PearlieCuteとしても知られている) はうだるような夏の暑さに敢然と立ち向かった。すべてはファッションのため!日本古来の建築と現代的な解釈を加えた伝統的なロココファッションがぶつかり合い、とても面白いフォトシューティングになった。     Model: @pearliecute Photography: @choom.online Editing: @ecrecrecre

ようこそ!『The COMM』第6号です! ネオ・トラッド (ネオ・トラディショナル) って何?グーグルでちょっと検索すれば、タトゥーの種類に関する結果が出てくるでしょう。しかし、ネオ・トラッドは、建築や音楽、そしてわたしの考えではファッションの中にも姿を現します。それは予期せぬひねりを加えることによって、すでによく知られているクラシックなファッションに新たな解釈を与えてくれます。ネオ・トラッドは、サイバースタイルに似ています。未来の可能性をチラッと見せてくれるからです。しかしネオ・トラッドの場合は、未来に進もうとする前に、過去を振り返らなければなりません。 日本の伝統的なファッションというと、着物がすぐに思い浮かぶのではないでしょうか?その柄や色、袖の長さなどは多種多様ですが伝統的なシルエットは変わりません。「サイバー」の号で注目した「卓矢ヱンジェル」の沢田さん Takuya Angel は、着物にサイバーで未来的なひねりを加えていましたが、今号で特集する「SALZ Tokyo」のアンジーさんは、現代的なプリントと伝統的な文様を組み合わせています。解体したり、現代的な要素を加えたり、着物を進化させる方法はいくらでもあります! ロリータはロココファッションの新たな解釈なので、ネオ・トラッドの一種とも言えます。また、アンティーク系とCULTPARTY (カルトパーティー) 系は、過去のトレンドを思わせるヴィンテージ

プヴィツェル。デザイナーにちなんで名付けられたアメリカ発の「病みカワイイ」ブランドが宣言するのは、物おじせず自己表現しよう、ということ。そして人々に促すのは、「ハートを取り出して袖につけること……文字通り」。 デザイナーのプヴィツェルは、2008年にストリートファッション分野での試みを始め、後の大学在学中に、日本のストリートファッションに興味を持った。学生生活と、他の緊張を強いられる状況とを両立するストレスへの対処法が、彼女にとっては「おしゃれをすること」だった。 ファッションを通して彼女は友達を作り、ジャパニーズファッションのコミュニティに加わった。ブランドを通じて彼女は、自分のように自己表現することを、人々に促している。ファッションは、つらい時期を乗り越えるための助けになると信じているからだ。「 menhera.jp 」のようなフォーラムは、メンタルヘルスと向き合う人たちの、日本における強固なコミュニティを反映している。このことにプヴィツェルは感動している。 「病みカワイイ」ファッションに等しいものは、アメリカには存在しない。このブランドにおける図柄や、心地良い、ゆるいフィット感の衣類は、メンタルヘルスと向き合う人たちのためになるかもしれないとプヴィツェルは考えている。 彼女による錠剤モチーフのかわいらしい使い方は、とっても前向きなことだ。薬による治療に頼ることは、どことなく、その人を「より悪く」とか、「不格好」にすると社会で言われているかもしれないが、一方で、私たちはそうではなく、「これはこういうものであって、あなたを不格好にするわけではない」と考えることで、視点を変えることができるかもしれない。 プヴィツェルの衣服やアクセサリーは、アメリカのゴシック・ファッションから着想を得ていて、コレクションのシリーズそれぞれが、独自のストーリーを持っている。コレクションの制作を始める時は、図柄に取り掛かる前に名称かストーリーを決定する。 「Pick Me Up and Let Me Down」というシリーズでは、彼女は薬物療法の良い面と悪い面を対比している。「Pick Me Up (元気づける)」は、薬が正しく処方されているとき、という良い面を表現していて、天使のようなモチーフを使っている。「Let

小さな物一つ一つが、コーディネートを作り上げる。 今月は「病みかわいい」に注目しているが、皆さんの多くはどうやってこのジャンルのコーディネートを作ればいいのだろうと思っているかもしれない。「病みかわいい」とは、病んでいてかわいく見えるということだ。このファッショントレンドの主な特徴は、医療のモチーフと、泣いた後のような赤い目元の「病みメイク」だ。「ゆめかわいい」 (夢のようにかわいい) は「病みかわいい」の反対で、「病みかわいい」より、もっと柔らかくてパステルカラーの要素が多い。「病みかわいい」は必ずしも暗い色彩である必要はなく、病んでいるモチーフがあれば、ステキなコーディネートになる。 病みかわいいをテーマにしたコーディネートに必要なアイテムは、こちらのウェブサイトをチェックしてください。 このテーマにぴったり合うアイテムが手に入らないこともあるので (誰が注射器のついたネックレスをその辺に並べておく?) 、あなたの病みかわいいコーディネートを確実にレベルアップするためのシンプルなアクセサリーたちをご提案します!   チョーカー チョーカーは、もっと暗い色のファッションの定番だ。例えば、パンクやゴスなど。病みかわいいのコーディネートとも組み合わせやすい。細いバンドや透明なバンドのものの方がいいかもしれない。太いものは、コーディネートを圧倒してしまうからだ。病みかわいいはパンクより柔らかいので、アクセサリーはそんなに大きくて目立つものではない。『The COMM』は、実際に開けられる南京錠付きの透明なチョーカーを選んだ。これなら、様々なコーディネートのために、様々なスタイルでチョーカーがつけられる。   レッグガーター ニーハイソックスをはけば、靴下止めが必要。そんなときにはレッグガーターがぴったりだ。あなたのコーディネートに、ちょっと予想外のアイテムを加えてくれる。シンプルな単色のバンドや、この写真にあるガーターなどで、素晴らしいコーディネートができる。翼のモチーフは、ガーターをもっとカワイくする。コーディネートは「病み」と「かわいい」とをうまく両立させる必要があるのだ。片足だけでも、両足でも―どちらでもうまくいく!   ニーハイソックス ニーハイソックスはずっと「カワイイもの」と考えられてきたが、どうやって「病みかわいい」にするのか?一番いい方法は、注射や薬などのお決まりのモチーフが付いたものを見つけておくこと。   病みかわいいをテーマにしたコーディネートに、あなたならどれを合わせる?あなたの「病みかわいい」コーディネートの写真を『The COMM』のメンバーに見せてください!#thecommofflineをつけ、Instagramに投稿してね。  

日本のクレイジーなところと言えば、東京に点在する動物カフェを思いつくかもしれない。犬や猫、フクロウからヘビまで抱っこできないペットはいない。少なくとも、抱っこを試みることはできる!日本は家が狭いので、多くの日本人はペットを飼えない。だから、動物カフェはいい代替案だ。動物たちは素晴らしい連れとなり、独りぼっちの日常を癒してくれる。 行くカフェによって雰囲気は違う。ハリネズミと1時間遊んで過ごすのは、最初はいいアイディアに思えるかもしれないが、かわいそうなハリネズミたちはたいていあまり寝ていないので、しまいには怒っておしっこをかけてくる。 もっとゆったりしたければ、猫カフェを見に行ってみて。猫たちがあなたを好きになるのには時間がかかるが、一度好きになってもらえれば、なでたり抱きしめたり、一緒にいることを何時間でも楽しめる。 動物たちはわたしたちをこんなに癒してくれるのだから、カフェの担当者が同じように、彼らをいたわってくれることをを願うばかりだ。   例えば、こんなカフェはいかかですか? Nyankoto Yokohama Subtropical Teahouse HARRY (Hedgehog café) Forest of Owl

東京での生活は慌ただしくなることがある。すべてのペースが速く、ときどきはただゆっくりして、贅沢なものを楽しむ時間を取る必要がある。生活に圧倒的されているとき、1人でも、友達とでも、美術館に行くのは、何らかの心の平安を見つけられる素晴らしい方法だ。そこでは何かを観て、受け入れることになるが、それにはInstagramの写真をスクロールするのに必要な0.2秒より長く時間がかかる。アートな一日に浸りたかったら、銀座と六本木は、素晴らしいギャラリーが最も多くあるので (ここで触れるよりもたくさん!) 訪れるのに絶好の場所だ。ギャラリーで時には休憩を取ってみてほしい。 Credit: trippingandtraveling.wordpress.com DESIGN FESTA GALLERY (デザインフェスタギャラリー) 「DESIGN FESTA GALLERY (デザインフェスタギャラリー)」

ようこそ!『The COMM』第5号です! 今号のテーマは「セラピー」です!ファッションとの関係を説明しますので、少し待ってくださいね。 人生は波瀾万丈です。わたしたちの誰もが、困難な状況に対処する方法を見つけなければなりません。場合によっては、セラピーを求めます。 セラピーには多くの種類があります。まず思い付くのは、メンタルヘルスの問題の治療を試みる心理療法です。あるいは、体の痛みを治療しようとする理学療法も。 しかし、このような種類のセラピーから離れれば、他の分野にもセラピーは見つかります。アートセラピーや、アニマルセラピー、マインドフルネス瞑想、そして買い物セラピーも。ええ、買い物セラピーは正式なセラピーの形態ではないかもしれませんが、たしかにエンドルフィンを短時間高めるんです。 今号は、これら全ての種類のセラピーも、物事に対処する方法や自己表現、代替療法などのセラピーに関連する話題についても探究します。 数ヵ月前にわたしは、日本のメンタルヘルスと、日本のカルチャーとの間につながりはあるかと聞かれました。最初は「いいえ」だと思いました。それから「あるかもしれない」と思いました。ですが「いいえ」に戻りました。そして今も問い続けています。ですから、今号はその答えを出すための機会にしたいと思っています。 このテーマに関する記事を書くのは大変でした。メンタルヘルスがセンシティブな話題であることは知っているからです。このテーマを探究する号は、いうまでも無く、人々に心を配った上で作り出したかったのです。そして、「病みカワイイ」をめぐる話題や、最近の「Refinery29」の動画での特集を受けて、日本におけるメンタルヘルスをはっきり伝えたかったのです。 わたしは専門家ではありませんから、できることはリサーチを通してわかった事実に沿って最善を尽くすこと、それらに基づいて意見を組み立てることです。そして『The COMM』はファッション雑誌ですから、あまりに深くは掘り下げていません。医学研究雑誌ではありませんからね。 『The COMM』は皆さんのご意見に、どんな話題でも心から耳を傾けています。ですから、世界中のコミュニティーの中で、メンタルヘルスの本質に関して、今号を通じて建設的な対話を持てればと思います。   【ご了承下さい】心の病を美化することが目的ではなく、ファッションとの関係を探究したいと思います。