Author: The COMM

Forbes1の調査によると、2010年には25万本近くのHAUL動画 (※) がインターネットにアップロードされた。インフルエンサーは、最新のトレンドを視聴者に届け、新製品を宣伝し、そして視聴者に新しいことを試すよう促すためにHAUL動画を投稿する——それこそが、YouTuberであるPretty Pastel Please (プリティー・パステル・プリーズ) さんがしていることだ。 ※ 自分が購入した商品についての感想や意見などを語る様子を撮影した動画 このオーストラリア生まれのインフルエンサーは、2008年にメイクアップのチュートリアルビデオで動画ブログを始めた。そして、9年後にPretty Pastel Please

『不思議の国のアリス』に出てくる夢のような情景と18世紀のロココスタイルが特徴のロリータは、最も広く知られている日本のストリートファッションの1つだ。フリル、レース、クリノリンスカートは、典型的なロリータのコーディネートを構成するアイテムのほんの一部だ。しかし、この独特なファッションの背後にいるのはどんな人たちなのだろうか?人気ロリータYouTuberのLovely Lor (ラブリー・ロー) さんに、コミュニティーと注目を浴びる生活についてお話しを伺った。 ロリータコミュニティーではお馴染みの顔、Lovely Lorさんは、2006年に高校の友達からこのストリートファッションを紹介され、ロリータファッションを初めて知った。カルト映画『下妻物語』の大ファンだったLorさんは、ロリータについて映画で観たこと以外はほとんど知らなかった。「2010年、地元のアニメコンベンションに行きました。そこで、直接ロリータたちに会ったとき、とても衝撃を受けました!」詳細を学び、その知識を他の世界と共有することに目覚めたLorさんは、ブログにミートアップ動画を投稿し始めた。「わたしは様々なコミュニティーに連絡を取りました……LiveJournalや、後にはTumblrを通じて、ロリータコミュニティーがあること、また、あなたの近くにもきっと1つはあることをみなに知らせました。」   Image courtesy of @loveliestlor via Twitter. Lorさんが本格的に動画の制作を始めたのは、カナダを訪問してからのことだった。彼女は『Shit

ソーシャルメディアが過去10年間、わたしたちの生活に影響を与えてきたことは紛れもない事実。ソーシャルメディアの急増はファッション業界を革命を起こした。かつて、人々はファッション業界を外からただ眺めていた。ファッションや流行は雑誌を通してわたしたちに伝えられ、そしてランウェイはファッション編集者やデザイナーによってコントロールされていた。でも、ソーシャルメディアはファッション業界に新しく大勢の若者を呼び込み、ファッション編集者たちと同じ土俵に上げていった。   Image courtesy of @danie.sierra via Instagram. ファッションインフルエンサーの台頭 InstagramやYouTube、TikTok、Twitterなどのソーシャルメディアプラットフォームにより、人々は自分のブランドを容易に成長させることができるようになった。アカウントを作成し、しばらくして (たくさん努力して)、多くのフォロワーを獲得し、ファッションコミュニティーを築き始める。他のブランドがあなたとコラボレーションや広告について交渉をし始めて、気付いたときにはあなたは本格的なファッションインフルエンサーになっている! 例えば、Hypebae (ハイプベイ) コミュニティーの主要な女性、Danielle

こてつです。 こてつさんにとって社会運動とはどのようなものですか? 社会運動とは僕が幸せになるための表現。社会的に、法的に平等な権利を与えられていない人たちが、自己のアイデンティティを否定することなく全ての人や自然と共存できることがきっと僕の幸せ。 今はそのために選挙やデモに行ったりすることも必要だし、それと同じように社会に対する問いかけをするような作品を作り続けなくてはいけない。僕は今も未来も、社会を創造しつづけたい。     写真家であるということはどういうことか、教えてください。 僕は自分のことを写真家とはあまり思っていない。もちろん写真を撮ることは好きだけど、もしも他の表現が写真と同じレベルで出来るようになれば僕はなんだってやると思う。現代社会により必要なコンテンツや思想を残すために写真というツールを使っているだけ。 最後にひとことお願いします。 日本はフリーランスやアーティストを生業とするのが難しい社会。だから僕も毎日大変な思いをしている。だけど日本のクリエイティブ業界やアート業界が進展していくためにも僕は言葉や作品を発信し続けるつもりだ。あなたと僕がよりよい社会の中で共に笑いあえるようにね。     Instagram Twitter Images courtesy of Kotetsu Nakazato.

「彼女、Youtuberみたいだね」だなんて、聞いたことがない。考えてみてください。Youtuberというとどんなイメージですか? 実は、背格好は様々である。例えば、Tyler Willis (タイラー・ウィリス) やLovely Lor (ラブリー・ロー) 、Rose Nocturnalia (ローズ・ノクターナリア)

コスプレはとても人気なパフォーマンスアートの形の1つだ。日本で誕生し、その理由は明白だ。この国はアニメ、マンガやTVゲームの可愛いキャラクターで溢れかえっており、インスピレーションに満ちているのだ。今日は東京で一番可愛いコスプレイヤーの1人を特集する——Peach Milky (ピーチミルクティー) さんだ! 「Twitchでは、パジャマでゴロゴロしながら スナックを食べる、ありのままの自分、 レイジーガールでいたいんです。」 北アイルランド出身のPeach Milky (Sophieとしても知られている) さんは日本のコスプレカルチャーを丸ごと受け入れ、その人気はコミュニティー内で急上昇中だ。Sophieさんはカメレオンだ。メイク、ウィッグ、コスチュームなどによってコスプレするキャラクターに完全になりきっている。   Image courtesy of @peachmilky_

InstagramとYouTubeで17万人以上のフォロワーを持つMichelle Moé (ミシェル・モエ) さんは、この世のものとは思えないような妖精メイクの女王だ。彼女のメイクにはセクシーと「カワイイ」が混在している。Instagramにアクセスしたことがあるなら、Michelle Moéさんや彼女にインスパイアされたメイクが探索フィードに表示さているのを見たことがあるだろう。でも、Michelle Moéさんとは、一体どんな人なのだろうか?     Michelleさんは2012年にInstagramで活動を始めた。彼女のおとぎ話のようなメイクアップスタイルは、パステルカラーの髪と、髪に合わせた花やキラキラで縁取った眉を組み合わせている。白いそばかす、ふっくらとした柔らかい唇、カラコンが彼女のスタイルに「カワイイ」ファンタジーの雰囲気を加えた。しかし、それが連続殺人犯風であろうと猫に扮した少女風であろうと、Michelleさんのスタイルは常に謎めいていた。高い頬骨が猫のような魅力を引き出している。そして、常軌を逸した彼女のメイクは、ソフトガールの美学 (神秘的で、アニメのようで、そして時に実に不気味なメイクアップを施す) の解釈を歪め、美に焦点を当てた多くのインスタグラマーとは一線を画している。 Instagramの最近のメイクアップは5年前よりもはるかに大胆で攻めたスタイルになっている。Michelleさんの影響で、多くの人が花のヘアバンドを付けたり、つけまつげのりで花びらを顔に貼り付けるようになった! みながこうした風変わりな試みをするようになったことは、MichelleさんがInstagramに登場したとき、彼女が既に時代を先取りしていたことを証明している。少女っぽいメイクはまさに今のトレンドだか、彼女はそれを完全に自分のものにしてた。     Michelleさんがこのようなメイクスタイルから離れ、もっと落ち着きのある成熟したスタイルになっても、フォロワーが彼女から離れることはなかった。彼女のYouTubeチャンネルで、Michelle Moé流のメイク術を学ぶことができる。しかし、メイクのためだけにアクセスする訳ではない。メイクだけでなく、彼女の人柄が素晴らしいからだ。みな様々な話題に関する彼女の意見を知りたくて仕方ないのだ!

もし『The COMM』が人間ならば、世界はまだ彼女に追いついていない。彼女の心意気、ファッションセンスの高いスタイル、そしてかわいすぎること。三拍子揃った彼女に並ぶ人はいない。落ち着いた色彩? グレー、ライラック、オリーブグリーンですって? ありえない! 彼女が得意なのはネオンカラーだ。体の一部も同然の、キラキラ光るリップグロスとインパクトのあるつけまつげ、大胆かつ完璧なアイライナーがないなんて、彼女は死んでもいや。彼女のOOTD (※) は、今にでも世界を自分のものにできる、自立した自信のある女性の魂と精神を伝える。彼女は自分を知っている。彼女は何を欲しいのかを知っている。そして彼女はどのようにCOMMunity (コミュニティー) を表現するのかを知っている。 ※その日の自分のファッション写真     Model: @choom.online Photo

田中 ショウタです。 田中さんにとってストリートファッションとはどのようなものですか? 自由で身近な自己表現。例えばその日の気分、前日見た映画のファッション、出かける場所の雰囲気、様々な要素でその日着る服のスタイルを考える。考えている時間も楽しい。そして決まった服装がその日の気分にバッチリハマれば歩いてるだけでも気分良くなる。自分が影響を受けたもの、場所のイメージ、好きなブランド、今日の自分の気分を現す。僕にとってはその様なものです。   Image courtesy of Paris Fashion Week.   田中さんのモデルのキャリアについて教えてください。 2016年から古着屋の着用モデルをやりはじめました。そのお店のSNSを観ていたファッションデザイナーの方から、彼のブランドのファッションショーのモデルをして欲しいと連絡を頂きました。それをきっかけに、その日出会った人たちやショーの写真を見て頂いた人たちからモデルとして声を掛けて頂く事が増えていき、現在までモデルをやる事が出来ています。2020年1月にはPARIS FASHION WEEK期間にKIDILLというブランドのランウェイを歩きました。身長が高くないのであまりランウェイの経験はありませんが、モデルを続けて来たことでパリコレを歩くチャンスを得られた事がとても嬉しいです。 最後にひとことお願いします。 休日やその前日に遊びに出かける服を考える時間を作ると少し楽しみが増すし気分があがるので、普段あまり服装を気にしない人とかにもそんな時間を作ってみてほしいと思いますね。   Image courtesy

ソーシャルメディアは、全ての人にコミュニティーに参加する機会を与えている。そしてここ『The COMM』では、自分らしくあることを恐れないグループ——日本のストリートファッションコミュニティー——に情報を提供し、つながり、そしてコミュニティーを称賛するためにソーシャルメディアを活用している。今号では、デジタル時代のソーシャルメディアを探求している。そこで、わたしたちも『The COMM』独自のソーシャルメディアハッシュタグ#thecommofflineからトレンドレポを選出し、特集を組むことにした。わたしたちの最新トピックをぜひチェックしてください!   Image courtesy of @legistsama.jp via Instagram. Legist Sama コスプレイヤー、デザイナー志望、モデル、ボーカリストであるLegist Sama