あなたのプレイリストに元気をくれる賛歌9曲を
Hannah Montana (ハンナ・モンタナ) がかつて言ったように「だれでも落ち込む、そんな日がある」。あなたが落ち込んでも立ち上がり一歩前に踏み出せるような、『The COMM』お勧めの賛歌9曲のプレイリストを紹介しよう。
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1. ***Flawless (ft. Chimamanda Ngozi Adichie)
この曲に合わせて歌った後は、だれでも高揚感を感じ元気になれるだろう。『***Flawless』をいっそう印象深くしているのは、『TED Talks』でのChimamanda Ngozi Adichie氏 (チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ) による力強いスピーチの引用だ。「生まれ持ったものなのよ」のような象徴的な歌詞と、Beyonce (ビヨンセ) のだれでも知っている伝説的なヴォーカルと独特なトラップビートで、多くの人にとってお気に入りの曲となっていることは間違いない。
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2. Juice
Lizzo (リゾ) の『Juice (ジュース) 』は、だれもが聞くべき自己愛の歌だ! 『Juice』はファンキーなビートとアップビートなベースに加え「こういう風に生まれたから、なんでも余裕」というような歌詞で、ついLizzoと一緒に楽しみたくなる! 彼女は、したいことは何でも体を張ってやるという揺るぎない信念を持っている。異なる体型が否定的に取られがちな業界で、彼女はアウトサイダーとされている。
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3. Wannabe
Spice Girls (スパイス・ガールズ) と彼女たちの世界的ヒット曲である『Wannabe (ワナビー) 』の文化的影響は決して否定できるものではない。8,500万枚を超すCDを売り上げた彼女たちはいままでで最も成功したガールズグループの1つである! 『Wannabe』はたった30分で書きあげられたという裏話があるが、25年後の今日でも色あせていない「Zigazig-ah」のようなキャッチーだが意味のよく分からない歌詞にも関わらず、『Wannabe』はチームの重要性を称賛する一方で女子パワーの本質を完璧に表現している。しかし本当のところ「Zigazig-ah」の意味は何だろうか?
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4. Chica
『Chica (チカ)』はK-POPのダンス曲であなたのプレイリストの定番に (まだ入っていなければ) になるだろう。見事な振り付けはさておき、自分の殻を破り本当の自分を全部見せてくれるのは、まさにこの曲だ。「思いっきりやって、気持ちを出して、あなた自身が一番大切な人なんだってことを世界中に伝えて」や「あなたが暗闇より明るく輝いているというのは本当のことよ」などの意味深な歌詞で、Chungha (チョンハ) は、他人がなんと言おうと、自分らしく生きるように奮い立たせてくれる。
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5. Midnight Sky
Miley (マイリ―・サイラス) は、新しいアルバム『Plastic Hearts (プラスティック・ハーツ) 』より前に、『Midnight Sky (ミッドナイト・スカイ) 』を先行リードシングルとしてリリースしたのはこの曲がすばらしいことが分かっていたからだ。この曲は、進化、自立の受け入れ、そしてだれかに愛される必要がなくてもありのままで快適でいられることについて歌われている。『Midnight Sky』は、Mileyの特徴的な情熱にあふれたシャープなヴォーカルで80年代ロックのすばらしい時代を完璧に表現している。
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6. Bad Reputation
Joan Jett (ジョーン・ジェット) の『Bad Reputation (バッド・レピュテーション) 』はロックの名曲だ! 彼女の反抗には理由がある。ひたむきに強烈なスタイルと抜群のセンスにあふれた曲で音楽の境界を打ち破ろうとしている。Jettは音楽界が女性にはロックンロールは無理だと決めつけていた時代に、それをやってのけた。Joanは、自分自身のことを一言でうまく言い表している。「女の子にギターを持たせたら無敵よ」。
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7. My Future
18歳でグラミー賞5部門を受賞したBillie Eilish (ビリー・アイリッシュ) には輝ける未来が待っていることは明らかだ。『My Future (マイ・フューチャー) 』全体を通じて、Eilishは自分の過去と未来についてじっくりと考えている。彼女のそれまでの歌のほとんどが落胆と不安についての個人的葛藤だったので、Billieにとってこの曲は非常に大きな創作上の転換点となっている。『だって私は恋しているから私の未来に、未来の自分に会うのが待ちきれない』のような希望に満ちた歌詞で、Billieは未来が予測のつかないものだとしても、だれもが最後にはうまくいくのだからやり続けなければならないと胸を打つ調子で訴えている。
Image courtesy of @Tinashe via Twitter.
8. Hopscotch
『Hopscotch』はTinashe (ティナーシェ) のアルバム『Songs For You』の代表曲の1つだ。Tinasheは自分の富と成功について歌っているが、これは普通男性ラッパーがラップで歌うものだ。実のところ、だれも彼女の自慢を非難しない。彼女は美しく魅力と人気があり、そして金持ちだ! 彼女は無条件に世間に吹聴すべきだ! 『Hopscotch』は落ち込んでいるときにぴったりな元気をもらえる曲。まるでメジャーリーガーの大谷翔平選手が9回裏で逆転ホームランを打った時のように、落ち込んでいてもたちまち最高の気分にしてくれる一曲だ。
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9. God is a Woman
『God is a Woman (ゴッド・イズ・ウーマン) 』を聴けば、とてもパワフルという言葉では言い尽くせないと感じるだろう! このタイトル曲がリリースされたとき大胆で物議をかもす内容に多くの人が眉をひそめた。しかしAriana Grande (アリアナ・グランデ) は、メッセージを大々的にはっきりと伝えたかったのだ!『God is a Woman』は、自由、女性らしさ、性の解放、そして性的な支配力を称賛するものだ。Arianaの官能的でゴスペル調のヴォーカルで、『God is a Woman』は本物のポピュラーダンス音楽となっている
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わたしたちのプレイリストはいかがでしょうか。どの曲があなたのお好みか、下のコメント欄で教えてください。
Written by Vania, translated by Toshi.