The COMM

東京で訪れるべき5つのレトロなお出かけスポット

戦後の困難な時代であったにもかかわらず、昭和時代後半にあたる1950年代から1970年代の日本は繁栄と幸福に包まれていた。この時代が日本の黄金時代と呼ばれるのも当然だ。昭和時代を体験してみたいなら、以下に紹介するレトロスタイルのおでかけスポットにとっておきのリバイバルコーディネートを着て行き、ヒッピーなファッショニスタになろう!

 

Image courtesy of Shigenobu Matsuzawa via Gurunavi.

デンキヤホール

デンキヤホールはタイムワープしたような気分を味わうのにぴったりの場所だ。昭和時代の遺物や思い出の品があふれるこのカフェは、開店から100年以上経っている。デンキヤホールの1950年代の装飾からはノスタルジーが醸し出されていて、当時の日本で人気だった定番メニュー——意外かもしれないが、ナポリタンスパゲッティとメロンクリームソーダだ——を楽しみながらInstagramの写真を撮るのに最適だ!

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Image courtesy of Goin’ Japanesque.

新宿8BIT CAFE

新宿のようにものすごくごみごみした場所で、80年代のゲームセンターのようなくつろいだ雰囲気は体験できないと思っているみなさん、ご安心ください。すぐそこに8BIT CAFE (エイトビットカフェ) があります! このカフェはくつろぎながらノスタルジックなレトロゲームで遊ぶのにぴったりの場所だ。ゲームにはいくつか選択肢がある。テーブル筐体型のアーケードゲームから、レトロな家庭用ゲーム機まで揃っているのだ。友達を連れて行くのを忘れないで——軽食やドリンクを楽しみながら、マリオカートのゲームで友達を打ち負せるかも。

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Image courtesy of Jason Jenkins via Metropolis Japan.

門前仲町

下町の魅力を味わいたければ、地元の人が「門仲」と称する穴場を、リラックスしてお散歩しよう! 門前仲町は昭和時代が生き続けている町として有名で、伝統的なお土産屋さんやさまざまなこぢんまりとしたレストランとカフェがある。駄菓子を買うことができる折原商店にはぜひ立ち寄ってください。また、古風な趣のある楽しい地区、辰巳新道も体験してみてください。

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Image courtesy of Good Coffee.

SEVEN

SEVEN (セブン) は、デンキヤホールと同じノスタルジーの美学を共有しているため、コンセプトはとても似ている。しかし、三軒茶屋に店を構えるこの小さなコーヒーショップでは折衷主義的な独特の雰囲気を味わえる。魅力的で癖のあるインテリア——おばあちゃんの家の青いカーペットと、宮崎駿監督の古い映画のポスターが貼られた緑の壁板の組み合わせを想像してみて——のキッチュなカフェだ。このコーヒーショップの、印象深い入口で写真を撮るのを忘れないでください。きっとあなたのフォロワーも興味をそそられるはず!

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Image courtesy of Yagara 50s Diner.

50S CASUAL DINER YAGARA

大師前駅の近くにあるこの小さなダイナーは、これまでに紹介した昭和時代にインスパイアされた飲食店とは正反対だ。この50年代風のカジュアルなダイナーは、西洋の影響を強く受けた時代の、ファンキーな側面に人々を立ち返らせるのだ。このお店は、今回紹介したリストの中でも必ず訪れてほしいお店だ。なぜなら、ターコイズやネオンピンク——長年の愛読者ならご存じの『The COMM』の定番カラー——を用いた、明るくカラフルなインテリアだからだ。何より最高なのは、シュワシュワのソーダを一口一口飲み、ポテトフライが横に盛りつけられた大きなハンバーガーを食べながら、心行くまで可愛い写真を撮れるところだ!

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Written by Vania, translated by Sachi.
Featured image courtesy of Xavier Portela.

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